アベノミクスの限界 国内勢売り越し外資をリード (2013.08.22)
手詰まりの中、米長期金利上昇が一服し小反発。胸を撫で下ろした。前日、日経平均25日移動平均の下方乖離が5%に達し、個別でも前後場ほぼ左右対称の引け。行き過ぎた悲観人気の修正とみられる
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ものみな淘汰の時代 手を引く顧客に胴元たちが暴走 (2013.08.21)
(前略)
4月12、13日暴落したNY金先物、5月22日にヘッジファンドが売った日経平均先物40万枚(1枚1500万円で6兆円)が伏線。今回1秒100万回というHTF(高頻度取引)による自己勘定の暴走も念頭に置いた。8、9月か10月東西、新旧交代を象徴する事件が起きるとすればアク抜け。16日述べたように、米国の破綻を恐れ突っ支い棒2年の世界。日本の異次元緩和、消費税、郵政上場など支援材料。2014、15年の日経平均倍返しにつながる。この間、灼熱の殺人光線、洪水、渇水と隣合わせ。
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9月転がし10月殺す作戦 マネー運用限界世界中調整入り (2013.08.19)
前週末サマーラリー一巡。世界中調整に入った。15日NYダウ225ドル安を受けたもので、同日米債券市場で10年債利回りが2年ぶり2.82%に上昇。株安に跳ね返った。マネー運用の限界とみられ、金先物を売りアップルを買ったソロス(83)が、米株価指数のプットオプションを大量に購入しSECに届けたという。
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他人事と思えない8、9月 米国の破綻恐れ突っ支い棒2年 (2013.08.16)
行きつ戻りつ仕掛けの応酬。消耗戦が続いている。米国の量的緩和縮小、日本の消費税引き上げを巡るもので政策決定の遅れが主因。13日述べたように、政治経済両面で日米が行き詰まっているためだ。一線を超えると動き出すが、この儘いくと8、9月か10月象徴的な事件が予想される。
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腹くくるブル・ベア 待機資金つくり思案のしどころ (2013.08.15)
前日同様に一方通行の応酬。欧米の円安を手掛かりに後場中頃先物が買われ日経平均高値引け。主力中心に戻した。独仏のGDP予想以上。次期FRB議長サマーズリードが伝えられ仕掛け活発。膠着状態から一時裁定解消売りで下げたが持ち直した。事実上、夏休み明けの攻防と考えられる。
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