証券ビュー

「はっきりと鉦叩又虫時雨 立子」 (2016.08.25)

昭和の風林史(昭和四九年八月二十日掲載分)
存外頑強なり 八千円は鉄壁底

八千円幅を急騰してすぐ千円幅を下げた相場は
また千円ぐらいすぐ騰げることが出来る。
「はっきりと鉦叩又虫時雨 立子」
お盆休みも終わって、さあ仕事だ、
と各取引員営業組織に一喝が入り、
秋の風とともに檄も飛び
ビジネスが蘇(よみが)える。

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本番前に解を出す市場 8、9月成功すると来年のスタート (2016.08.25)

買い一巡後小動き。円高一服が手掛かり。後場一段と見送られた。欧米の流れを受けたもので、26日ジャクソンホールで2年振りFRB議長の講演待ち。日銀の「総括的な検証」も俎上にのぼり、9月21日の総裁会見に影響を与えるためだ。

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「轡虫淀の町並そろはざる 草堂」 (2016.08.24)

昭和の風林史(昭和四九年八月十六日掲載分)
人気急速軟化 されど崩れない
相場の強弱は自由であるが
弱気せんがための弱気は無理が生じる。
新穀一万八千円は地相場だ。
「轡虫淀の町並そろはざる 草堂」
  

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時間かせぎの資本主義 政府や日銀、市場とも一線を画す (2016.08.24)

戻り売りに反落。後場の日経平均65円高、146円安。上下にヒゲを伴い小陰線を引いた。5日移動平均線と25日線がデッドクロス。前日の十字足を加味すると頭打ち。調整のシグナルが出た。

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来年も運気好調 OSG 8月24日 (2016.08.23)

一服後の反転楽しみ 

設備投資続行し航空機需要に対応

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 OSG(6136)は小反落。直近2期ピークを更新し一服。連結4.8%減収、10.7%営業減益で折り返した。7月7日の下方修正によるもので、中国と米国の伸び悩みに円高が主因。為替(2015年上期1ドル120.16円)の影響を除くと売上高横ばい。

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