証券ビュー

森羅万象

日替わり定食相場 2013年04月25日 (2013.04.25)

為替が上げ下げを繰り返して日替わり定食相場。

自分の好みと合えばラッキーだが。そう続かない。

4月26日は強力な月食、

5月10日は日食。同月25日が月食。

食が3回連続で続くのは、非常に稀な現象である

この期間は波乱含みで、突破的な事件が続出すると言う。

地震やテロなどにもご用心。

為替市場は、

日替わりメニューの如き上げ下げを繰り返している。

されど、方向性は一向に出ないまま。

ドル円は、なお100円の攻防。

大台近くに行くと、どこかで抑え込もうとする力が働く。

100円をつけるとまずいオプションの仕組みがあるのだろう。

ただドル円は、

落ちても買いがぼうふらのように沸いて出てくる。

大台乗せで大きく動きそうな相場ともいえる。

逆もまた真なり。

金が一年半1500㌦を耐えて耐えていた処に、

お上の意図的な崩しで急落した如く、

ドル円も急落があるかもしれない。

とはいえ、まだ日が浅い。

大台超え前に、97円台まで落して

ペナントを作りにいくか。

今は買い方、売り方、拮抗し、

両者は辛抱の時間帯。

国内の連休中に片がつくだろう。

金は一度崩れた相場。

一筋縄には行かぬ。

絶妙の戻り売り場を提供しているように見える。

1400ドルを割って引けようものなら、

あとは日柄がくるまでジリ安か。

そこまで行けば、ダブルボトムで終わるか。

はたまた再度、安値を更新か。

日柄調整と値幅のバランスが

取れるところで反発しよう。

それは、3回の食が

どこかで下げを止めることになろうが、

今はまだ、買いは早い。