日本中の全英知を集めろ 中国とノルウェーについて (2011.08.01)
参考人証言 8月1日
東京大学、先端科学技術研究センター所長の児玉龍彦氏。
7月27日の衆議院厚生労働委員会 での参考人証言。
いま、日本の放射能汚染の状態がどうなのか。
医師として、研究者として、数値を出して説明しています。
人間の体の中に、医療用のアイソトープを打ち込む仕事で、
内部被曝による、遺伝子異常が専門です。
先生の目には、福島の母子や幼児の細胞が、
刻一刻、犯されていく様子が、画像としてイメージされています。
科学者の姿がここにあります。
先生は、福島にいますぐ、除染の研究所を作り、
日本中の全英知を集めろ、法律をすぐ変えろ、と、訴えています。
中国とノルウェーについて
中国の鉄道事故が教えたもの。
中国政府の体質、ツイッターの力(中国のネット人口5億人)。
そして、事故の起きた温州の地は、
中国のユダヤ人と呼ばれる温州人の故郷。
1994年以降、全土で広がった、地上げ、株の仕手戦には、
かならず温州人がいました。
中国バブル崩壊、強圧政治の崩壊になっていくでしょう。
ノルウェー。ノーベル委員会があるところ。
人類社会の理想を追求していた国ですが、
宗教については、きちんと研究していなかったということです。
イエスを神にしたキリスト教と、イエスを預言者の一人とした、イスラム教。
日本の場合は、天皇の皇祖神である、アマテラス問題です。
韓国、中国との関係は、すべて、
明治維新後につくられた「天皇像」の感情からきています。