証券ビュー

アンコール伊勢町

インフレ2%達成公認 日銀が回す輪転機FRBしのぐ (2013.03.29)

期待先行の円安株高。仮説と検証が始まった。27日落ち分を埋めたが、28日はき出しても足りず、29日に持ち越し。来週前半尾を引きそうだ。日経平均を見ると、前週の上ヒゲが示唆するように、日銀が新体制に入った20日前後ピークアウト。22日から出来高、売買代金が減少し乱高下。28日出涸らしになった。事実、ドル94円、ユーロ120円の円高だが、為替に左右されないバイオや食品の一角が堅調。来週3、4日の日銀政策決定会合で新総裁の具体的な追加緩和が反転の手掛かり。前日述べたように、総理・副総理お互い実力を疑われ、米国が後ろ盾になってデフレ脱却に成功。乗せられ信用すると裏切られる見込み。今のところ、5月に利食い千人力。昨年11月安値から売り方の期日にあたり、買い戻しが一巡すると買い方の投げも出るためだ。7月の参院選にかけて準決勝、決勝の印象。5、7月に円ドル100円、日経平均1万5000円になれば申し分ない。■■■■■■(****)や■■■(****)が幕あいを繋ぐとみられる。政府の貸借対照表をつくった高橋洋一(57)によると、2012年度1000兆円を突破する見通しの公的債務残高に対し、政府が保有する資産650兆円。土地、建物のほか特殊法人や独立行政法人など出資金、貸付金、現預金など資産の規模も世界一。差し引き350兆円の債務超過に過ぎない。保有資産のうち、300兆円程度数年で現金化できるといわれ、デフォルト危機に持ちこたえられるという。彼は財務省の反対を押し切り、特別会計の資産勘定にある埋蔵金を5年で40兆円見つけ国庫に入れた。まだ15兆円残っているという。思い込みだが、日本に長期デフレを押しつけたのは戦後の既得権を手放したくない米国、政財界、財務省の連中と考えられ、日銀前総裁在任中80%デフレが続いた模様。米国が昨年11月「財政の崖」に直面し、やむなく運転資金調達を迫られたのがアベノミクス。政財界、財務省も急ハンドルを切ったとみられる。日銀新総裁はインフレ2%達成が公認され、FRBをしのぐ勢いで輪転機を回す見通し。FRBの場合、米国の失業率6.5%を目安に現在7%台に達し、追加緩和の余地が限られてきた。このため、半年、1年後インフレ2%を見越して3月から■■■■(****)を主力の一角に据えた。時代がかった■■■■■■■■(****) 、■■■■■■(****)をヘッジに■■(****)、■■■■(****)が戦略対象。世界初の癌ワクチン誕生を励みにバイオ関連にも心血を注いでいる。
日経平均は28日157円安。1万2335円の引け。東証一部の出来高29億8300万株、売買代金2兆1800億円と若干増加。6月物が60円安で寄り120円安の1万2400円引け。肩透かしに違いないが心配ない。「森羅万象」(サイドビュー)の通り円安、景気回復、物価高が潮流。相場は下げの倍返しが基本。■■■■(****)なら10万円目安が13万円に上がった。同様に■■■(****)も32万6500円から規制で26万7400円まで下げたため、38万5600円が倍返し。しつこいが、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、さらに■■■■■■■(****)も10、20年に一度の大相場。取り逃すと12年待たざるを得ない。その意味で■■■■(****)、■■■■■■■■(****) も潜在的な上昇エネルギー旺盛。双方モノがいいだけに火がつくと垂直に上がる。もう一度■■■■■(****)を拾うことに決めた。(了凡)