バブル期とそっくり 何が起きるか相場が水先案内 (2013.03.13)
確りで始まり反落。20日新体制になる日銀の追加緩和を大半織り込んだ。12日明らかにされた2月の政策決定会合要旨によるもので、新総裁支持が増えそうなほか、臨時会合で政策決定が繰り上がる見込み。このため、ドル96円、ユーロ126円でも円安に抵抗なし。サプライズ含みだが、発足直後の総裁声明で出来上がる公算もある。12日は愛知県沖80キロの海底からメタンハイドレート採取成功も伝えられ、以前述べた■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など水準訂正。米国シェールガス並みの材料だが、改めて100年分の埋蔵量といわれても現実買いに限度がある。今回の円安がわずか4ヵ月で20%以上動き、自動車の反応にひきかえ電機の塞ぎようが気懸かり。アストロが円ドル90〜105円のレンジを示唆しており、今後105円の場面で一考巡らすところだ。欧米、中国も新旧分裂気味。指揮系統が乱れている。旧王家グループやロスチャイルド、ロックフェラーなどリーマンショックで大破。必要な資金が回らず、既得権の確保が困難になっているためだ。米軍の士気低下も伝えられる。イラクやアフガンに従軍し帰国した兵士がNATO本部前で勲章やバッジを投げ捨てたという。ネオコン、国際金融資本に対する反発と受け取れる。一方、TPPは条約一歩手前の協定。日米安保条約に対し地位協定、原子力協定でもよくわかる。地位協定は日本が属国である旨を規定し、原子力協定も使用済み核燃料の再処理をしないと米国に睨まれる。協定があるため、国内でいくら議論しようと何も変わらないという。相場も米国仕込み。似たような経緯にある。米国と日本が好調な一方、隣国のカナダと中国が不調。明暗を分けている。要するに、いくところまでいかないと収まらない。相場は勿論、実体経済もそうだ。日本の物合、今回の円安株高が80年代後半のバブル期とそっくり。前日述べたように、大回り3年のバブル顕在化。5月クライマックスに異論なし。おのずと二、三の矢が放たれ、2015年垂直に上昇とも述べた。その核心が■■■■(****)である。12日6万9000円で引けCPI2%に向けてじり高。10万円が相場なら20万円もよし。S高になると転機を迎えそうだ。お急ぎの方お先にどうぞ。殿にふさわしいプレゼンスがある。
日経平均は39円安。9日ぶり反落し1万2314円の引け。東証一部の出来高42億3600万株、売買代金2兆8100億円。下げたうちに入らない。6月物が80円高で寄り30円安の1万2260円の引け。本物、贋物半ばの印象。デフレからインフレに切り替わる場面であり、物的証券でないと対抗できなくなる。■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)も一服したが、■■■■(****)が高値更新。5500円をモノにすると6800円が目安になる。■■■■■(****)が大台替え。額面300円と受け止めている。新規でもないが、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)を入手した。雇用統計をはじめ米国の経済関連データ、シェールガス・オイルなど強く見え、弱くも見える。今後何が起きるか誰に訊いてもわからない。経験則、学説も無力とみられ相場が水先案内。2015年までいくと目鼻がつきそうだ。悪いことばかり続かない。いいこともある。■■■■■■■(****)が17時55分、さらりと資本業務提携を発表した(了凡)