証券ビュー

アンコール伊勢町

期待先行のまま間延び  何でもやる「新総裁」2%実現 (2013.03.06)

5日も買い一巡後伸び悩み。高値整理が続く。同日、日銀の次期副総裁候補が衆院で積極緩和を表明し二番煎じ。むしろ円高に振れた。ドル93円、ユーロ121円の水準。しかし、日経平均が陰線を引きながら戻り高値を更新。20日以降リフレ効果、27日の米暫定予算合意を先取りする感触。期待先行のままだ。気になったのが■■■■(****)。2月28日から商いを伴って二段上げ。正副総裁人事を含めCPI2% を織り込み始めた。明治14年の設立から130年。昨年2月14日初めてインフレ目標1%を打ち出し、前日「新総裁」が2%実現のためのために何でもやると述べたばかり。2013年1月現在、総資産159兆円(10年前124兆円)にとどまる一方、5日の時価総額570億円が如何にも割安。100株つき合うところだ。07年公開された株主構成によると、政府55%、個人39.4%、金融機関2.5%、公共団体等0.3%、証券会社0.1%、その他法人2.6%。このうち、39.4%が曲者。入手した情報によれば、案の定デビッド・ロックフェラー、東京在住のステファン・デ・ロスチャイルドなど国際金融資本。日本の資金の流れをコントロールしながら、国債を保有することで政府にも圧力をかけている模様。2月5日に白川総裁(63)が任期前に辞任を表明したのは彼らの要求とみられる。受け売りだが、彼らは不況を起こすこともできる。望むのは永続的に日本から富を搾り取ること。彼らの息のかかった金融専門家は政府に「プライマリーバランスが均衡する道筋を示せ」と迫っている。支出を抑え新たな借金をつくらず、長い間利子をつけて貸した金を返せという。かつてフランスがナポレオン時代の借金を200年かけてロスチャイルドに完済したが、日本も特定の金融資本から何百年かかろうとも借金を返すように督促を受けているという。それがIMFや財務省、3党合意による消費税引き上げとなって表面化。しきりにハイパーインフレ、長期金利急騰、日本国債暴落論を煽っている印象。株価については上げ賛成の意向。黄金分割で計算すると10万円が目安。半値戻しでも同水準が見込まれる。

日経平均は31円高。1万1683円の引け。東証第一部の出来高30億7900万株、売買代金1兆9800億円。3月物が90円高で寄り40円高の1万1690円引け。間延びしているが売り方窮地。3月に陽線を引くと5月雌雄が決まる。■■■■■■■(****)が連続S高。本物になってきた。2月18日企業レポートで述べたほか、中国に技術移転も決まりポスト・ゲノムに名乗り。治療用抗体導出、大手医薬品メーカーを通じて創薬に参加するとみられ前途雄大。4ケタまで助走と考えられる。■■■■(****)も予想以上。★★★102の治験が生きているといわれ、胆道癌のワクチンをモノにすると大きい。■■■(****)、■■■■(****)もじりじりスケール拡大。医薬品は過去10年で様変わり。ゲノム解析により遺伝子を特定し、より効果があり副作用のない薬を選べるようになった。ゲノムを調べるコストが年内10万円を切るという。日本のTPP参加で外資の攻勢が予想され、■■■(****)もケタ外れの相場とみられる。新規は■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)。学ぶことが多い。(了凡)