彼岸まで待つ 2013年02月21日 (2013.02.21)
急落で、のたりのたりともいかなくなったが、
気分だけは、春風駘蕩の如くありたいものである。
おにぎりに梅の顏見世梅日和 道夫。
寒くなったり、暖かくなったり。
そうこうしているうちに、春は、本格化していく。
今時分の早朝は美しい。余寒の澄んだ空気とお日様のありがたさ。
三色旗を横にしたような光景が、東の空に広がっていく。
外はまだまだ寒いが、春は、近付いている。
さて、国内商品は、調整に入っている。
昨年夏からの動きを見ると、
白金、ゴム、ガソリンは、二段上げを演じたようだ。
調整が終われば、三段上げに発展するだろう。
ゴムは300円前後、白金5000円前後を目処に、
押し目買いの準備を整えておく。ガソリンはあまり押していない。
ただ、NY原油が95㌦を割れば、相応の押しが入ってもおかしくはない状況。
その場合、東京は78000円台を見ておけば良い。
ドル円相場が高値を取ってくれば、調整終了の目処が立つ。
今の商品相場は、為替だけを見ていれば良い。
NY金の下げは未だ止まらず。円安一服状態では東京も上がらず。
NY金は1550㌦前後までの下げを見ておく必要がある。
円安が来れば、東京はまた高値を抜こう。
お彼岸辺りには、流れもはっきりします。
暑さ寒さも彼岸まで。
https://www.toushinippou.co.jp/products/detail.php?product_id=27
◇…目先のせわしない動きに、きみ、惑わされる事なかれ。
お彼岸の頃には、梅も見ごろになっていよう。
◇…口あけて春を待つらん犬張子(一茶)。