証券ビュー

アンコール伊勢町

信頼に足る期待が影響 CPI2%までおつき合い (2013.02.19)

週明け急反発。全面高になった。円安批判が後退したG20声明や首相の外債購入発言を好感。輸出関連中心に買い戻しが入り、一巡後もみ合った。ドル94円、ユーロ125円台の円安。22日の日米首脳会談でTPPや北朝鮮、中国など新材料待ち。18日述べたように、米財政の崖と繋がる相場。3月1日から歳出強制削減、同月末の暫定予算失効、5月には債務上限引き上げ待ったなし。資金逼迫が伝えられ、昨年11月から渡りに船の円安株高。安倍政権を担ぎ50兆円レベルの米国債購入で持ち切り。資金パイプができたようだ。問題は、ハーバード大フェルドシュタイン教授(73)の主張する国債バブルのリスク。FRBはある時点で米国債を買い続けることができず売却し始めるかもしれない。その時、市場が支えを失う。このため、FRBはある時点でこれ以上できない。経済をこれ以上リスクにさらすべきでないというべきだ。日経が17日紹介したが、サマーズやリンゼーの師匠でもあり傾聴に値する。日経といえば、16日「大機小機」も久々にヒット。信頼に足る期待が経済に与える影響を述べたもので、末尾にインフレ2%達成時期と日銀の責任を併記し実行あるのみ。20年デフレで失ったGDP400兆円を取り戻す動きが始まっていると結んだ。協会が15日発表した証券人口8万4800人(2012年末)。90年の16万1600人をピークに半減したが、昨年11月から様変わり。円安株高が定着して人手不足に悲鳴が上がるほど。銀行に借りを返す時がきた。個人の売買代金が3割強といわれるが、12週連続陽線のあと陰線2本で初動形成。8日「見たこともない相場」と述べた通り。やがて年金世代の預貯金が相当流れ込む見通し。そうしないと米国の資金繰りも回らなくなる。陛下の体力が手術後1年で5割向上と伝えられたのも明るい材料。大震災1周年追悼式に出席された。昨年手術前に2時間皇后さまの疑問に全部答え、手術に成功した天野篤教授(57)も見事。今年の歌会始で皇后さまの歌にが盛り込まれ、陛下の回復を願い詠まれたものが成就しただけに格別。同教授は陛下が身を以て範を垂れ奮い立ったという。

日経平均は18日234円高。1万1407円の引け。東証一部の出来高31億2700万株、売買代金1兆8400億円にとどまった。3月物が160円高で寄り240円高の1万1410円引け。1万2500円のコールが人気という。すでに半年、1年後を理想買い。同時に表面化する輸入インフレとぶつかっている印象。啓蟄、彼岸にかけて三寒四温だが、寒の戻り、春一番もお目見得する。18日、■■■■(****)が健闘。■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)とセットでロングラン。■■■■■■■(****)も■■■■■■■(****)と並び有望。18日紹介した■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)もぴんぴんしていた。■■(****)、■■■■■■(****)確り。これから一皮、二皮むける。■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)が基盤インフラだけに大相場型。CPI2%までお付き合い。意外な高値が予想される。■■■■(****)、■■■■■■■■(****) が出遅れたものの問題ない。3、5、7月にかけて芽を吹く見込み。ものの本に、米国は通貨戦争に勝利。世界中インフレにするという。日本にとって大いに結構。とんでもないスケールも考えられる。(了凡)