負けて勝つ御蔭参り 昨年11月から半年のプログラム (2013.02.05)
輸出関連中心に続伸。間口が広がってきた。1日発表された1月の米雇用統計改善を受けてNYダウ続伸。ドル93円、ユーロ127円をうかがう円安。小回り3ヵ月で1年分先取りしそうだ。1月30日述べたように、米国仕込みの官製バブル。米国と霞が関、自民党の利害も一致するため急ピッチ。1月から先送りが目立つ米「財政の崖」に呼応し、運転資金を捻出するためとみられる。3月1日の歳出自動削減措置、同月末13年度の暫定予算失効、4月15日の14年度予算決議期限、さらに5月債務上限引き上げまで高い。昨年11月から半年のプログラム。日経平均8600円どころを叩いた売り方の期日に相当し、棒立ち陽線なしに収まらないとも述べた。日本が米国の要求を受け入れるように、意識して中国の脅威を煽っている模様。米国は現在、安全保障や経済に統治機能が働かず、軍の将軍たちが天狗になって睨みを利かすありさま。日本の新政権は米国の間接支配に都合がいい。首相は2月末訪米の予定。時価総額増加に見合う米国債引き受けが伝えられる。日本には普天間基地を持つ海兵隊の意思に対抗できる政治家がいない。米国は小沢一郎(70)を排除したが、彼が国民の生活第一に体制を改めると、間接支配のメカニズムが崩れる。日本の統治機構も嫌がるため、現在の姿になったという。進駐軍を歓迎しているような風情。いい悪いは別として適応優先と受け止めた。戦後、負けて勝つ道理を学んだのが大きい。阿波踊り、御蔭参りの印象。■■(****)、 ■■■■(****)のほか■■■■■■(****)、■■■■■■(****)■■(****)も水準訂正。1日の上方修正を受けて■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)の戻りも目立った。■■■(****)が飛び出したほか■■■■■(****)、■■■(****)堅調。■■■■■■(****)、■■■■■(****)よし。1日紹介した■■■■(****)、■■■(****)確り。値嵩から中低位まで満遍なくかさ上げが進んでいる。反面、バイオ関連が一服した。この分で行くと、今月下旬のイタリア総選挙を吸収。5月のギリシャ大型債務償還も消化できる見込み。そのせいか、首相は最近よく眠れるという。物価と景気を混同しているように、緊急避難が成功し、円安株高が定着したと思い込んでいる。
日経平均は69円高。1万1260円の引け。東証一部の出来高44億5300万株、売買代金2兆3300億円と高水準。3月物が70円高で寄り、100円高の1万1270円引け。1万1500円コールが人気という。節分、彼岸も一里塚に過ぎない。むしろ、バイオ関連の押し目を拾う場面。■■■(****)で15万8000円、■■■■■■■(****)なら340円が黄金分割の目安。■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)などスケール拡大。 ■■■■(****)も昨年11月から歩いて4桁に乗せた。決算発表は8日だが、やがて棒立ちの日がやってくる。■■■(****)関連は今月意趣返し。いつ向きを変えるか気になるところだ。■■■■■■■■(****) が484円引け。アタリがきている。笹子トンネル関連の本命。ケミカルアンカー最大手だけに受注増となれば様変わり。公共投資は95年の45兆円をピークに直近21兆円まで半減。今後否応なく二ケタの伸びが予想される。米国、日本の統治機構、メディアも当てにならず自ら判断する時代と述べた。期待に応えなければならない。(了凡)