第2ラウンドの走り アフリカで始まる第3次大戦 (2013.01.25)
4日ぶりに反発。後場先物から一段高になった。ドル89円、ユーロ119円台に振れた円安がきっかけ。内閣府副大臣(50)の円ドル100円容認発言が伝えられ輸出関連が急反発。NHKが昼のニュースで■■■■■■■(****)の癌幹細胞新薬治験申請を取り上げバイオ関連も軒並み高い。前日政府と日銀の共同声明で材料出尽くし。同引け後、決算を発表し時間外で急落したアップルの影響も限られたもの。調整場面に拘らず強い。財政の崖を2ヵ月先送りした米政権が、2月中旬から3月上旬にかけて債務上限引き上げ待ったなし。2月末が期限の歳出強制削減、3月27日にやってくる暫定予算終了にも直面。解決しないとデフォルト、政府機関の閉鎖に追い込まれるためだ。24日述べたように、早くも第2ラウンドの走り。今回の円安株高、米国の利害と一致している。23日IMFが日本に対し、金融緩和を歓迎しつつ財政による景気対策を警告したが、日本の追加出資で一息つきながら天狗のまま。白人は非白人より上と考えられている。英米による世界支配200年。盗人猛々しい。受け売りだが、BPはじめ石油メジャー。石油はすべて自分たち白人のもの。例えば、東チモールの石油利権を巡る独立戦争も彼らの仕業。尖閣領有を巡る中国と日本の対立然り。所有権がどちらにいっても困るため、紛争を起こし仲裁に入ることで利権に口をはさむという。■■(****)の犠牲者が傷ましいアルジェリア人質事件。日本企業がアラブ寄りの石油事業に協力しているため、欧米権力者にとって邪魔だったという。リビア、エジプト、シリアのように政府転覆を狙ったところ、思わぬ形で日本企業の10人(不明1人)に跳ね返った。「第3次世界大戦はアフリカで始まる」といわれる。前回日本がABCDラインに屈し、大陸や南下作戦で石油確保に追われたように、今回中国がアフリカなしに成り立たなくなり、ある時点で欧州の旧宗主国が物資の供給を止める。中国は孤立し戦争になるというわけだ。狙いはロシアとの核戦争という。2012年以降に始まり、30年に世界人口半減。50年には8割減。そこまで徹底してやるというプログラム。しかも、この計画を実現するのがオバマ大統領といわれ悩ましい。彼がキシンジャー(89)やブレジンスキー(84)の傀儡というのも定説。成功するとは限らないが、途中まで計画通りとみられ、昨年11月14日から始まった円安株高と似ている。今回の「大相場」は新政権によるもので、7月の参院選まで計画通り。阿波踊りでつき合うほかない。
日経平均は24日133円高。1万0620円の引け。東証一部の出来高32億7100万株、売買代金1兆8200億円。3月物が20円安で寄り160円高の1万0630円で引けた。徹底的に売り方を殺す相場だ。18日から登場した■■■■■(****)が典型。初日から5銭逆日歩がつく激しい売り込み。発行済み1億株に対し5日で5億株を突破した出来高。黒字転換、上方修正の顛末が2月14日の決算発表でわかる。今年は後半安定し上昇運途上。黄金分割で346円をつける。■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)など徐々にスケール拡大。■■■■■■(****)は急がば回れ。猛烈な空売りに断続的な逆日歩。年度末に大台替えも考えられる。■■■■(****)、■■■■■■■■(****) は好押し目だ。(了凡)