証券ビュー

アンコール伊勢町

売り一巡から高値挑戦 棒立ち陽線なしに収まらず (2013.01.16)

三連休明け高い。ドル90円、ユーロも120円目前の円安が手掛かり。「間断なく金融緩和を推進」と伝えられた日銀総裁によるもの。しかし、日経平均が11時に1万0952円をつけ小天井。直後、閣議後の記者会見で再生相が「過度な円安は国民生活にマイナスの影響もある」旨の発言。売り一辺倒だった円がたちまち買い戻された。15日述べたように、1万0900円が大相場の関門である。大引け抜けると文句なしの場面。節分、彼岸を飛び越し、昨年11月14日から5月売り方の期日まで高い。リーマン後4年、バブル崩壊から数え20年の大調整一巡。一度ならず踏み上げの棒立ち陽線を入れないと収まらない。出来高が総選挙後30、40億株に急増し定着。7月の参院選まで続くとみられるためだ。事実上、底上げ。相場は底を打つと天井を打つまで上がる。後日述べるが、7月にはアストロも大きな転機。巳年よろしく、われわれも脱皮が必要という。目先小天井だけに売り一巡から再び高値挑戦。■■(****)、■■(****)、■■■■(****)が相場をリードしている。■■■■■■(****)、■■■■■■(****)は円安を追い風に水準訂正。何もしないのに高い印象。■■■■■■(****)のS高に刺激され■■■(****)が大幅高。1月に上放れた■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)など買いったくり。手がつけられない。小回り3ヵ月というが、1月7、8日「初押し」買いと述べたきり。波乱含みに違いないが、大引け1万900円を抜くと踏みが入りそうだ。いい悪いは別。リーマン後、欧米の大胆な金融緩和があったからこそ独歩高。1930年代の破局から世界が救われたという見方が有力。日本では弱い企業をみな淘汰し、失業をモノともしなかった井上準之助蔵相が反面教師という。しかし、菅元首相(66)は「増税すれば経済が成長する」といったし、枝野元官房長官(48)も「利上げすると景気が回復する」と語った。前政権の重要なポストに経済の常識とかけ離れた人物が多数いたことも事実。仙谷元官房長官(67)は「需給ギャップがあっても何もするな」と発言し物議をかもした。彼は板東英二(72)同様に故郷の徳島から総スカン。「戻ってくるな」といわれている。野田前首相(55)、安住財務相(50)も素人。日銀に至っては20年以上デフレ政策で産業界と国民を苦しめた。これらの反動が昨年11月から出始め丸2ヵ月。3ヵ月、半年でも収まりそうもない。

日経平均は15日77円高。1万0879円の引け。東証一部の出来高34億5400万株、売買代金1兆9500億円。3月物が90円高で寄り60円高の1万0890円で引けた。2年9ヵ月ぶりの高値という。■■■■■■■■(****) 、■■■■(****)、■■■■■■(****)のほか■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)よし。■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など一本釣り。■■■■(****)、■■■■■■■■(****)も出番待ち。■■■■(****)にひきかえ■■■■(****)の動きがよくなった。一旦売ると買えない相場。今週から小回り3ヵ月にかかる。■■■■(****)、■■■■(****)も一段高になりそうだ。次期日銀総裁は一貫したデフレ批判の岩田規久男(70)、岩田一政(66)、黒田東彦(68)もいい。高橋洋一(57)が面白い。(了凡)