証券ビュー

アンコール伊勢町

これまでの常識外れる 消極的に進むと思わぬ御利益 (2013.01.09)

8日も「初押し」の域。先物中心に反落した。前日の円安一服から円高に振れポジション調整。利食い急ぎが重なった。まだ何もしていない新政権に対し、期待先行で見切り発車。年末・年始3空もどきの日経平均に対し窓埋め。上っ面が熱くなり2日掻き回したため冷たく感じる。大半御辞儀しているが押しが浅く指値に届かない。アストロによると、今年最初の重要変化日が10日。以下2月11日、3月1~4日、4月24日と続く。政策と経済データーが合わなくなったり、金融や商品相場が不安定になり、新しいことをするなという。典型的な水星逆行が2月23日~3月17日、6月26日~7月20日、10月21日から11月16日で今年3回。金星逆行は12月21日~翌年1月31日の1回だけ。しばしば開始前後水星4日、金星で10日重大な変化があるという。23~27日スイスダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)があり、日本は首相が欠席する代わり甘利経済財政・再生相(63)が出席する予定だが、一昨年来欧米財政危機の煽りで従来の「世界支配機能」が麻痺。決めた通りいかなくなった。このため、今年はこれまでの「常識」が外れるという。首相の1月欧米が困難と伝えられ、総選挙直後に喜色満面だった米国の不興を買ったのも一端。日本が円安株高で復活すると欧米や中国もやりにくいわけで、手土産といわれるオスプレイ12機先約(1200億円)も棚上げ。米国から圧力がかかっている模様。ちなみに、ダボス会議で唯一日本の皆勤者が竹中平蔵(61)。彼は橋下徹(43)と仲がいい。維新の会を仕切っている。米国の手先といわれる人物だけに気を抜けないわけだ。今も伝えられる総選挙の大掛かりな不正も蓋をしたまま。総務省選挙管理課によると、本来1週間程度で公表される最終結果が2週間以上たっても明らかにされず、1月中旬まで延期の見通し。発表後問題になるのは当然で、ならないとすればマスマディアも共同正犯。由々しいことで10日を境に混乱が予想される。しかし、事実より真相が明るみに出るわけで「初押し」買い。40年続いた円高をはじめ、原発や笹子トンネル、人間さえ耐用年数40年。黄金分割によるもので、ダボスの神話もリーマンショックを境に破綻した。彼らも左前になり延命一辺倒。われわれは持ち場、持ち場で最善を尽くすのみ。消耗戦の挙げ句、持久力で持ちこたえるはずだ。40年ぶり円安転換し初動に過ぎない。

日経平均は8日90円安。1万0508円の引け。東証一部の出来高35億1900万株、売買代金1兆8700億円。3月物が80円安で寄り引け140円安の1万0480円。上昇トレンドに違いないが、フルイにかかりそうな印象である。その点、■■■(****)が健闘。■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、さらに■■■■■■■(****)も反転ありあり。■■(****)は勿論、■■■(****)、■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)然り。初動のスケールが拡大している。■■■■■■(****)、■■■■■■(****)も円安に転換した分高い。ダボス会議も1971年スイスで開催され40年有余。原発や笹子トンネルと同じ耐用年数を過ぎた。辰巳天井午下がりというが、アストロでも2014から15年要注意という。このため、中長期投資に適さず。消極的に進むと思わぬ御利益がある。(了凡)