証券ビュー

アンコール伊勢町

円安株高に変わりない 26日1万0200円を抜き有望 (2012.12.27)

26日、安倍新政権発足。円安を手掛かりに高い。11月19、20日の日銀政策決定会合議事要旨が伝えられ、一段と新政権寄り。来年1月23、24日に予想される追加緩和を見越したもの。もみ合っていた日経平均が高値引けとなり、再び目安の1万0265円(黄金分割)に接近。円ドルも昨年4月の85円53銭に迫り関門。しばしば述べた利食い千人力の場面。28日の納会が満月とあってなおさら。19日の出来高40億株を加味して踊り場が近づいてきた。これまでにない総選挙の結果を踏まえ、つべこべいっても始まらないが、新政権より米国の方が「失った日本を取り戻す」恰好。原発をはじめ消費税、TPP、さらに改憲に至るまで既得権勢力が息を吹き返し、経団連の米倉会長(75)も締まりがない。米国、それもCSIS(米戦略国際問題研究所)してやったり。ヘリテ―ジ財団もご機嫌とみられる。来年7月の参院選にかけて泳がせ、太らせて日本を料理。副総理格で麻生財務・金融相(72)が入閣した矢先、日銀総裁もイエスマンにとって代わりそうな情勢。大政翼賛会、治安維持法に流されている。このため1~3月、4~6月様子を見ようというのが市場の本音。米国が前政権から新政権に乗り換え、自民党をATM替わりに金蔓を握り進駐軍気取りと述べた。おかげで破綻間際までいったイスラエル、韓国が一息ついたという。米国の思惑通り日本が従うかどうか1~3月にわかる。有権者の民意が高いためで、相場がいち早く見破るはずだ。万一ずるずるといくと4~6月死闘になる。米国はFRBが際限なくドルを供給するだけ。韓国は97年の通貨危機で事実上米国の植民地になったが、日本の場合、新政権が1年もつかどうか。半年もたずというのが現在の本音である。ところで、昨年紹介したフォーキャスト2013。レイモンド・A・メリマンによるものでアストロ日本語版。26日入手したので一部紹介する。今年日経平均の安値が7700円以上なら非常に有望。相場が反騰し1万0200円を抜けば現実的とお伝えし、26日ついに実現したためだ。1万0900円を抜けば数年強気という。引けで2010年の高値1万1408円を抜くと1万2549円、さらに1万5374円も考えられるという。しかし、2015年3月にかけて世界中深刻な下落に見舞われると警告。消極的に臨むのがよいという。円ドルは2013年85、91円。或いは94円のレベル。円安株高に変わりない。

日経平均は150円高。1万0230円の引け。東証一部の出来高27億9000万株、売買代金1兆3200億円。気になる3月物が60円高で寄り170円高の1万0240円で引けた。夜間取引で300円台になっている。■■■■(****)と■■■■(****)が一本立ち。■■■■■■■■(****) 、■■■■■■(****)も高い。■■■(****)、■■(****)に取組妙味。■■■■■(****)、■■■■(****)の経過よし。■■■■(****)は当面460円が目安になる。このほか新規で■■■■(****)、■■■■(****)を入手。じり高をたどっている。■■■■■(****)、■■(****)も莫迦にすると大きい。防災、非常用のほかインフレに備え物置、倉庫のニーズが根強い。■■■■(****)が6月から7本連続陽線。財閥系はじめ倉庫各社も同等の足取り。きっと来年喜んで貰える。■■■(****)を含め焦らず機が熟すまで待つことだ。(了凡)