証券ビュー

アンコール伊勢町

笑いが止まらない米国 日本制し委細構わず歩み寄り (2012.12.20)

初動たけなわ。当面、日経平均1万265円が目安。利食い千人力と述べた。13日から大商いが定着。貿易収支赤字転落に伴う円安株高によるもの。新政権のインフレターゲット2%を目指す追加緩和、10兆円規模の補正予算も手掛かり。米国仕込み、毒に毒を盛る相場である。先駆した■■■■(****)と■■(****)を除き大半続伸。40年ぶり鳴門のように渦を巻いた潮目。解散をきっかけに円高修正が呼び水になった。耐用年数を迎えた原発をはじめ、トンネル、道路、橋、ダムなど社会インフラの更新も40年で並び。人間もそうだ。9月までしつこく書いた■■■■■■■■(****) が3000円大台替え。一番よく知っている。財投は自民党のオハコで■■■(****)、■■(****)も本気。末席の■■■■(****)さえ200円大台を回復。バブル崩壊から23年の大調整を抜け出すところ。■■■■■(****)、■■■■(****)も一段高になった。19日入手したのが、笹子トンネル事故に対し■■■■■■■■(****) (****)の存在。ケミカルアンカー最大手として知られ、建築・耐震補強、設備固定、外壁補強、土木・橋梁補修などこれまで40年余の実績。今後維持、補修、更新投資待ったなし。膨大で長期にわたるため、お年玉銘柄として紹介する。売上高の2割を占め、今期11億円(11%増)の見込み。ピークの半分に相当し、価格の落ち込みが主因という。トンネル事故以来、格別引き合いはないが、今週に限って17日から連日打診買い。90年の7100円を上場来高値に22年の大調整一巡。3分の1戻すと2600円になる。新政権のインフレ政策を見越したもので更新優先とみられ、補正予算が決まると本格的な水準訂正に入りそうだ。16日の総選挙で自民党が圧勝し、過剰達成した米国。一時的であれ笑いが止まらない。予想される安倍総理(58)、麻生副総理・財務相(72)に日銀総裁もポチにしたい意向。紛れもない翼賛会体制。憲法21条を改正して言論の自由を制限し、96条(改憲手続き)、9条改正に踏み込めば治安維持法再現。戦時体制が出来上がる。来年7月の参院選で有権者が許すかどうか。ネット上では自公が大連立どころか軽々3分の2を制し、出来過ぎゆえに大規模な不正があったといわれ大騒ぎ。ひとまず事実を認め、参院選で決着を図るほかないようだ。米国は日本を制し、19日韓国大統領選も委細構わず。半年余り資金繰りがついた印象で「財政の崖」も歩み寄りの気配。このため、22日(日本時間)予定していたフォトンベルトのイベントを見直すとみられる。
日経平均は237円高。1万160円の引け。東証一部の出来高40億3400万株、売買代金2兆円。佳境に入ってきた。3月物が100円高で寄り240円高の1万180円で引けた。先物も前日述べた1万265円が目安。利食い千人力である。前日紹介した増益銘柄のほか、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■(****)など出遅れ。■■■(****)は一服だが、■■■(****)の高いのが気になる。前日述べた倉庫、物置のほか貸金庫も人気というから■■■■■(****)、■■(****)も本物。上放れると大きい。防災、非常用にインフレ予防にもなる。この先デフレギャップ(推定15兆円)解消に注意。実現すると金利が上がるためだ。日本の円安が中国や韓国にとって打撃になると局面も変わる。新政権半年もたずと述べた。後釜然り。やがて米国も下剋上に見舞われる。(了凡)