7日から次のトレンド 調整10週リバウンドも大きい (2012.11.12)
米大統領選明け3日、次のトレンドがはっきりした。7日NYダウ312ドル安、アップル20%安を初動に一段下げ1万1400ドル。買い戻し一巡後2段下げ9800ドル。黄金分割によるもので、調整10週と受け止めた。事実、7日NYダウ2.3%安に対し日経平均1.5%安。その後も連動しており、米国は日本の支援で持ちこたえている印象。今月抵抗しても来月つかまりそうだ。この儘いくと日経平均が8000円を下回るためで、以前述べたアストロの下値7700円がひっかかる。1年前から2012、13年7000円をテストすると伝えられ、本来バブル後最安値6995円を下回るというから穏やかでない。米国に続き中国、韓国もトップ交代。日本は年内、年明けにも総選挙。やらせのフォトンベルトを加味しても11、12月きつい。20数年前、デービッド・ロックフェラーと鄧小平が「中国の近代化は日本の資金でやればよい」と話し合ったそうだが、見込み通り出来上がりバブル崩壊。再び成長路線をやむなくされた15日の新体制が新たな手掛かり。予想以上の調整と考えられるだけにリバウンドも大きい。8日述べたように、日本企業に臆するところがないためだ。■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)も立ち直るはず。2012、13年ボトムとみられる。それより、9日入手したネット情報が面白い。ワシントンのヘリテージ財団と石原慎太郎の関係。9.11尖閣国有化につながるもので、4月16日午後同財団主催のシンポジウムで講演。尖閣諸島の一部を都が買い取る意向を示し「東京が尖閣諸島を守る。どこの国が嫌がろうと、日本人が国土を守るため、島を取得するのに文句ありますか」と述べた。読売新聞は第一報で石原発言場所をヘリテージと伝えたが、第二報で消したという。しかも、国交正常化40周年の今年9月に日中分断を敢行。単独でなく同財団と連携によるもの。三島由紀夫は「芥川賞に石原を推薦したのは間違いだった」という。以下、引用する。ワシントンはマスコミと検察を駆使して小沢排除。それでも勝利をものにできなかった。最後の手段が石原と橋下による3極論。小泉のブレーン、松下政経塾を動員し、橋下も彼らのロボットに過ぎない。同財団は、ブッシュ政権の政策を支えたシンクタンク。ミサイル財団ともいわれる。ある地域に緊張をつくり出し、一方に攻撃型、他方には追撃ミサイルを売り込むのが常という。
日経平均は79円安。8757円で引けた。5日連続安。SQにかかわらず出来高15億2100万株、売買代金9300億円。SQ値8745円という。12月物が90円安で寄り80円安の8760円と窓を開けて下振れ。収まりそうもない。しかし、■■■(****)が売り一巡から高い。■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など癌ワクチン関連が健闘。同じ東大医科研の■■(****)が今月大商いで9日ストップ高。水面下でつながっている。9日読売新聞が中村祐輔教授(59)の協力で神奈川県の「がんワクチン研究センター」設立を伝え好感された。18日のNHK放映で弾みがつきそうだ。■■■■(****)は仏ダノンの裏工作が明るみに出て反落。引くに引けなくなった。9日NYダウ4ドル高。週明けは買い戻しで始まりそうだ。再び引用する。マスコミと検察の謀略に屈しなかった小沢。今は昔と違う。国民の生活第一と考えている。消費税10%に反対し原発ゼロの立場。これは真っ当な国民のための政策である。(了凡)