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紫玉庵

クライマックス 紫玉庵   11月12日 (2012.11.09)

冬至からの暗黒の3日間

経済発展に変わる幸福の指標

2012年のクライマックスが

近づいています。

時間が消えると喧伝された「マヤ予言」。

冬至からの暗黒の3日間。

どうやら、戦後の世界通貨になった米ドルを

発行するFRBの、

その通貨発行権延長を求めるための、

心理的誘導、

延長しないと、悲劇が来る

という脅しのプロバガンダだったことが、

まもなく判明するでしょう。

実際にこの年末の冬至に、

本当に3日間、

「暗黒の3日間」になるかどうか、ま

だまだ完全否定も出来ません。

たとえば、巨大彗星が太陽系内に侵入し、

太陽と地球との間に

3日間居座るという事態でも起きれば、

確かに「3日間」は

地球には太陽光が遮られますが、

そんな彗星なら、

もう観測されていることでしょう。

先日、アメリカの大統領選挙で、

オバマの再選が決まりました。

今後の焦点は、

ヒラリークリントンが閣内に残るのかどうかです。

それによって、

アメリカの軍産複合体の影響力が分かります。

今回のアメリカ大統領選挙では、

直前にハリケーン「サンディー」が

ニューヨークを襲い、

選挙戦を止めてこの対策に集中した姿勢が、

オバマに対する追い風になったようです。

どうも、台風やハリケーンなどは

その進路を調節できるようで、

今回、カリブ海からわざとニューヨークに

誘導したという説があります。

一方、中国の北京では、

時ならぬ大雪が降りました。

北京西北に位置する張家口にある万里長城で、

日本人観光客が死亡する事故がおきています。

経済発展という場合、

常に発展度合いは、

数字としてのマネーで測られるのですが、

人口減は、この数字上の社会全体の「経済」を

縮小させる要因になります。

今の日本は、残念ながら、

グローバル化で企業は海外に行きますし、

関東東北では、来年以降、

人口が減り出すでしょう。

今後の4年間を見据えた時、

首都圏の地価を維持する方法は

残念ながらないでしょう。

私たちは、

「経済発展」に代わる、幸福の指標を

確立しなけれなりません。

重要なのが、

人間としてのイノチの尊厳です。

これは、

自分で、自分を守ることから始まります。

ここに及んでも、

進んで「呪縛されたがる人間」、

無条件に「お上に従いたがる人間」も、

いるようです。