11、12月大きなうねり 未遂に終わる日本改造計画 (2012.10.26)
再び円安に振れ堅調。買い戻しが目立つ。大引け一段高になった。先物によるもので、24日FOMCが金融政策据え置きを表明。不安後退が手掛かりだ。9、10月中国の在庫調整が表面化。前半下方修正を織り込み後半戻す展開。月末に日銀の追加緩和を控え、海外株安に靡かなくなった。気になるのが前原経財相(50)の口出し。日銀に対し会合出席のほか、米国債購入を促し、来年4月の総裁後任に政府系の人選をほのめかすなどイルミナティもどき。米国の要求を鵜呑みにしている。一方、25日都庁で会見した石原知事(80)が退任を表明。総選挙に向けて新党を立ち上げるという。自民党総裁選に出た息子同様恥知らず。傘寿にもなって往生際が悪い。辰巳天中殺にはまり失敗とみられる。11、12月の前哨戦たけなわ。混沌としてきた。再三再四、陰極まり陽に転ず。そちこちアップアップだ。膠着状態が定着した。08年大阪府に橋下知事が登場し信長と勘違い。最近よく見ると、北条早雲こと伊勢の新九郎。まだ戦国時代の走りだ。欧米、中国、ロシアなど海外のほか、国内でも既得権を巡り凄まじい生存競争。月末、乃至米国大統領選にかけて利食い千人力。困難なら待ちこたえる覚悟が必要。勝ちいくさだが、時間がかかるためだ。前日、国際金融資本が米国を見切り日本に乗り換えたと述べた。正確にいうと乗っ取り。旧聞とはいえ、入手した情報によると、NTTを民営化してIBMのネットに取り込む。農地を自由化して穀物メジャーが日本の生命線を握る。官僚組織を攻撃して米国型企業社会に変えるなど第2の進駐軍。その次にTOB。単に日本を叩くのでなく米国の体制に吸収。米国のソフトで日本産業のハードを動かすという。米国支配層の夢は日本が米国に統合され、主要産業とマスコミがロックフェラー財閥の支配下に入った状態。著名な出版社や新聞社、通信社をCIAコネクションで日本人に信じ込ませるのが常套手段という。空洞化した米国が生き残りを図るため、日本を吸収し属州化する計画を進めている。日本に対し市場開放圧力をかけ、TOBと穀物メジャーにより情報と食料を管理する。第2のマッカーサー改革といわれる日本改造計画。第2の恐慌により日本から主権を奪い、日米の通貨を統一すること。大番頭のキッシンジャー(89)が仕切っている模様。後継者がいないうえ内輪揉めも伝えられ未遂に終わる公算が大きい。しかし、戦闘状態に変わりない。11、12月大きなうねりが予想される。
日経平均は100円高。9055円の引け。東証一部の出来高15億9200万株、売買代金9600億円。12月物が10円安で始まり100高の9070円で引けた。薄商いで物足りないが、月末から来月初意外な高値も考えられる。■■■(****)は13万円大台固め。来月18日NHKスペシャルにかけて大台が幾つか替わる。■■■(****)が首ったけ。順番なら■■■■(****)が吹っ飛ぶはずだ。■■■■■■(****)は来月9日の決算発表が目安。一度吠えないと収まらない。■■■■(****)が反転。持ち直した。黒字が定着した模様で来月12日に決算発表の予定。■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)にも見どころがある。11、12月何も起きないとすれば、9.11と3.11の結びにならず。何か起こすと考えられる。日本は3.11に目を覚ました。原発デモが嚆矢。尖閣と竹島、オスプレイでも反応しきりだ。(了凡)