証券ビュー

アンコール伊勢町

3.11から見方変わる 鬼がいない今、来週意外な高値 (2012.10.23)

19日NYダウ205ドル安にひきかえ、22日の日経平均8円高。やはり余熱が残っている。寄り前発表された2012年度4〜9月の貿易赤字3兆2000億円過去最大も響かず。ロンドン五輪、尖閣、竹島などめくらまし。表と裏の報道が交錯し、日本の置かれた状況が次第にわかってきた。昨年3月大震災・原発事故に伴う政府、東大系の権威筋、大手メディアなど国民の信頼を失ったのが主因。消費税引き上げ、オスプレイ配備、TPPに至って米国の要求鵜飲み。現政権の支持率1割台という。旧聞だが、福田康夫(76)政権の場合。07年9月からまる1年で首相を辞任したが、米国が自衛隊をアフガンに出せ、金も出せとしつこいため、自分が身を引くことで要求を反故にしたといわれる。100兆円守った男と持ち上げられたが、本人にとって丸善石油の社員が天職。ひところ「世界の福田」とのぼせていた父親の驕りから覚めた。当時彼を追放したのが自民党の石破茂(55)や民主党の前原誠司(50)。米国との調整役といわれ、メディアもこき下ろした。日米構造協議とは名ばかりの対日要求。政治家のほか官僚、検察さえ対米追随のスパイがいて目障り。東京地検がCIAの手先といわれるほどだ。小沢一郎(70)によると、どの国も国民のレベル以上の政治家は生まれないという。経営者も社長以上の社員は生まれないといっている。つまり、民度が上がると政治もマシになる。その意味で沖縄県知事(73)の米国務省、国防総省抗議が新たな手掛かり。国民は3.11をきっかけに見方を変えた。前政権が大震災による脅迫で60兆円、日銀も円高圧力に晒され数回のドル買い介入で40兆円相当献上した模様。日本から資金を吸い上げ、国内に資金が回らないよう仕向けている印象。IMF、財務省仕掛けといわれる消費税引き上げが日本弱体化を狙ったものと以前述べた。現在5%だが15%にしろという。使途が欧米債務危機の穴埋めだけに忌まいましい。出し渋ると地震、気象兵器で脅迫される。自殺と考えにくい9月10日松下金融相(73)の不審死、新中国大使に任命されたばかりの西宮伸一(60)が同16日死亡したのも謎。TPPに関して、日本の国民ばかりか米国に対しても腰を上げない現政権。首相は引き際を考えているという。原発廃止に向けては、唯一核のオプション「もんじゅ」を廃炉に出来ない理由がある。いずれにしても、総選挙を通じて永田町をリストラしないと始まらない。維新の会は外交、軍事が泣きどころ。地方行政のように、尖閣や竹島、北方領土を国際司法裁判所で審理しろと聞いて驚いた。

日経平均は6連騰。9010円の引け。1年2ヵ月ぶりという。東証一部の出来高15億6400万株、売買代金9000億円。前場130円安まであり切り返した。後場円ドル80円が見え隠れ。30日の日銀政策決定会合で追加緩和が確実なためだ。前場下げ渋った12月物が30円高の9020円で引け鬼がいない。今、来週意外な高値が見込まれる。■■■(****)が高値引け。日経が22日準トップ扱いで官民創薬ファンド300〜400億円よいしょ。17日から大商いとなり、2月初めの足取りに似てきた。■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)にも注目。■■■■(****)が利食いをこなしている。■■■■■■(****)、■■■■■■(****)確り。三重県四日市に120億円投入して新工場を建設する■■■■■■(****) に見どころ。建設、不動産、金融、海運まで買うと出来上がる。(了凡)