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アンコール伊勢町

依然元寇のポジション 11月、暮れ、年明け歴史が動く (2012.09.27)

主力中心に軒並み安。前日NYダウ101ドル安に円が高止まり。先物による空中戦、配当取りの反動もでた。9月に欧米、日本の追加緩和出尽くし。19日の日経平均9288円を高値に出来上がった。その後、百鬼夜行、神出鬼没、一網打尽などあとの祭り。米大統領選にかけて踊り場が続くと述べた。26日に決まった自民党新総裁など毒にも薬にもならない。またぞろ台風17、18号が北上。でかい17号が中国、朝鮮半島なら、小振りな18号は小笠原諸島寄りのコース。依然元寇のポジションにあり興味深い。ちなみに、前日述べた2匹目の泥鰌。暴落準備が完了したといわれ、米大統領選後のフォトンベルトが決め手というが、8月下旬に述べた朝鮮半島の南北統一が繰り上がる情報もある。Xデーが11月9日。89年にベルリンの壁が取り払われた日で、1923年ヒトラーがミュンヘン蜂起を決行した日でもある。米大統領選が6日で3日後(結果判明から2日後)だけにぞくぞくする。去る8月25日、中国広東省の民間企業幹部がツイッターで「中国政府は1949年から71年まで釣魚島を日本の領土と認めていた」と述べ、日本領有を示す1953年1月8日付中国共産党機関紙、人民日報の記事や当局が監修した複数の公式地図など根拠を挙げたが、中国でも聡明な人間が多数いる。「最善の方法を知っているのは自分たちだという思い上がりを正当化することが次第に難しくなる」(英エコノミスト)という。韓国最南端の馬羅島から149キロ。離於島(中国名=蘇岩礁)も排他経済水域が重なり中韓対立。韓国は、中国が2015年までに近隣島嶼に対し無人航空機で監視体制を確立するといわれ一大事。にもまして、10月に期限切れを迎える日韓通貨スワップ協定。日本が横を向くと大ピンチ。ツケがたまっているだけに北朝鮮の方が中国寄りで優勢。吸収するはずが逆に乗っ取られそうだ。一方、国際金融資本のダメージも相当なもの。デフォルトの潜在リストによると、一番深刻なのが米国。以下イタリア、フランス、スペイン、英国、ギリシャ、ポーランド、ポルトガルというから何をかいわんや。相場で失った資金を取り戻そうと再び相場を張った。1929年の暴落がモデルといわれるが、FRB議長はじめ世界中大半学習済み。彼らのプログラム通りいくと限らない。
日経平均は184円安。8906円の引け。東証一部の出来高14億6300万株、売買代金1兆円。12月物が120円安の8920円。年初来安値を更新した上海総合指数のほか台湾、香港、インドなど安い。持ち駒では■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)が値を保った程度。■■■(****)は10万6900円の引け。3月安値に迫るもので、万一切れば21日述べたように、9万5000円をめどに買い下がり。本物だけに既得権者の抵抗が凄まじい。■■■■(****)と■■■■(****)も気になるところだ。10月も調整が尾を引くとみられ、11、12月に備える場面。国際金融資本は軍事力と相場が頼り。戦争と暴落を狙っているといわれ、12月に既存のプログラムが出来上がる運び。裏目に出ることも考えられ目を離せない。9.11、3.11、12.22など子供騙し。何も起きなければ自業自得。彼らが乗り移ったといわれる韓国が反面教師になりそうだ。暮れ、年明け歴史が動くとみられ、リザーブ(準備資産)に手を打つ必要がある。(了凡)