証券ビュー

アンコール伊勢町

出来高激減が物語るもの 資金引き揚げ起こり市場消滅説 (2012.09.05)

もち合い圏の往来。先物仕掛けの日計り商い。NYダウ3連休明けを見越したものだ。前日の欧州に上海、香港など小動き。韓国が日本と軍事交流延期、7日から竹島で行う予定の海兵隊上陸演習中止を伝え下げ渋った。今月のECB理事会、米雇用統計発表、FOMCなど織り込み済み。芝居がかったもので、「必要なら追加緩和」(FRB議長)一点張り。借金返済を迫られたら、刷って返すといわんばかりだ。年末に各種減税期限切れ、年明け強制される歳出削減が米財政の崖。現大統領再選としても、議員改選を含め大晦日まで結論を持ち越しそうな情勢。来年以降、国内の福祉や海外の軍事支出がカットされる見込みだ。過剰な政府支出とFRBの信用創造によりバブル経済をつくり出し、崩壊するとさらに同支出と通貨供給増をもたらす悪循環。おまけに、危機を起こした張本人の政府、FRBが危機を救うのだというプロパガンダ。08年の米大統領選。現大統領は7億5000万ドル以上の資金を集めた。当初庶民の候補者といわれたが、終盤ウォール街、銀行、軍需・医療産業に取り込まれ、企業献金の記録を更新している。金融をはじめ大手企業の救済や国有化が相次ぎ、政権に取り入らないと存続が困難だった模様。4日入手したネガティブな情報。株式市場の出来高が世界的に激減しているのは、今後先進国の経済成長が止まると新興国、途上国もゼロまたはマイナス成長になるというもの。成長を見込めない市場から資金引き揚げが起こり、やがて株式市場が消滅する主旨。国民の収入が減り、失業率が上がり、増税、国の福祉予算が底をつくと夢や希望を持てなくなる。国家経済が縮小し、歳入が激減、債務が激増、国家間の生存競争が熾烈になると騙し合い、奪い合い、殺し合いが横行する。世界は2013年から始まる大動乱を経て自由を制限され、管理された一つの世界に向かうことになるという。しばしば述べる半年、一年後に共通する。国際金融資本のプログラムは、ロンドン五輪、米大統領選を踏まえ、12月のフォトンベルトで仕上げ。崩壊したといわれながら続行も伝えられカウントダウン。前日裏をかく9月危機、ドル離れ進みリザーブが必要と述べたばかり。リザーブとは準備資産のことで、合衆国憲法によると金と銀が法定通貨になっている。

日経平均は8円安。8775円の引け。出来高14億6700万株、売買代金8200億円。先物に買い戻しが入ったという。■■■■(****)が高値引け。全体の目安になった。贔屓の引き倒しで■■■■(****)が新高値。■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)も押しが浅い。■■■■(****)が切り返した。半面、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など軒並み安。治験経過よし。製造承認、保険適用となれば3日で全快する。7〜9日ウラジオストックでAPECが開催され、■■■(****)が切り返す見込み。財閥系は欧米の金融支援に引っ張られ一旦見切り。今月、日経平均が8月20日の戻り高値9222円を抜いてくればよし。現金ポジションをつくるところだ。金と銀を法定通貨にした米国憲法にあやかり、まず産業廃棄物から純金を回収する■■■■(****)をリザーブ。環境・リサイクルで世界トップクラス。5月25日、子会社の廃液処理で叩かれ暴落したのが初動とみられる。(了凡)