漁夫の利持ち出しも　親中か親日か朝鮮統一に筋書き （2012.08.24）

思わせ振りな踊り場。売り一巡から戻した。30～31日独首相中国訪問という。伝えられる8、9月の「金融崩壊」に対し悠長な足取り。22日公表された議事録から9月12日のＦＯＭＣで第3次緩和の公算が大きい模様。その前8，9日のＡＰＥＣ。米国とロシアが「漁夫の利」を狙い、竹島、魚釣島領有でもめる日本と中国、韓国をどう掻き回すか。韓国の場合、親中か親日、消滅（北朝鮮の一部）か三つに一つ。米国は最初の二つしか認めないという。23日入手した情報によると、韓国の大統領はサムスンやＬＧ、ヒュンダイなど財閥系の代理人。彼らも困窮の危機といわれ、以前述べた大手銀の破産をメディアが伝えていない。具体的には、最大手の釜山貯蓄銀行。破産申請しているのも複数にのぼる。第一、サムスンやＬＧも日本の部品供給が止まればアウト。お金の問題で前、元大統領逮捕、自殺する例が多い。今回米国が手を引けば二者択一、もしくは消滅する運び。日本は民主党が献金を受け取っており悩ましいが、いざとなれば親中路線。何もしない方がマシ。せいぜい通貨スワップ解消。これが有効。韓国は財閥系に偏った産業政策にひきかえ、国内預金が少なく金融部門が非常に弱いためだ。ウォン安一辺倒の市場介入も問題。今後国際金融の混乱が予想され、欧米の金融機関が資金を引き揚げると並み外れたウォン安。もたなくなる。日韓併合が1910～45年まで35年間。李承晩が1948年に初代韓国大統領を名乗り、52年勝手に海洋主権宣言し李承晩ライン（65年廃止）で暴れてから60年。日本人はとやかくいわない。韓国4800万人の国民に自分たちの将来を決める時がきた。ギリシャ、スペインのほか韓国もつかまりそうで悩ましいが、分断されたベトナム、ドイツにつぎ朝鮮半島も統一される筋書き。8、9月ないし半年、1年後様変わりになりそうだ。ＦＲＢも同列。08年12月から一方的にゼロ金利宣言。これまで180兆円長期債を買ったほか、14年末まで利上げしないというが、来年12月（100周年）まで現体制がもつかどうか。ＰＩＩＧＳを抱え韓国まで手が回らないのが現状。北朝鮮が半島を統一し中国に面倒を見てほしいわけだ。米国、ロシアも漁夫の利が持ち出しになることも考えられる。

日経平均は46円高。3日ぶりに反発し9178円の引け。出来高13億8900万株、売買代金8400億円。30円安で始まった9月物が70円高の9180円で引けた。円ドル78円台半ば、円ユーロも98円台半ばの水準。後場ＧＬＯＢＥＸ（シカゴ先物）が高く、先物の買い戻しが現物を刺激した。依然として■■■■■■■■(****)がリード。■■■■■(****)、■■■■(****)、さらに■■■■(****)までつながる見込み。■■■(****)をはじめの■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)などペプチドワクチン関連じり高。8、9月はおうか半年、1年持ちこたえてほしい。問題は、前日述べたｐｒｅｐｐｅｒ。準備資産のことで、将来のインフレに備え金（きん）を買い漁っているウォール・ストリートの銀行家連中のこと。ＦＲＢの第3次緩和が迫りインフレに予防線を張った。日本でもひところハイパーインフレで持ち切り。その後20年デフレに包まれた。しばしば欧米の見本といわれるが、■■■■■■(****)と■■■■■■(****)だけで問題解決が難しい。フォトンベルトまで彼らのプログラムにつき合うつもりだ。（了凡）