証券ビュー

アンコール伊勢町

世界一高いブランド国債  殺されたはずの日本だけ残った (2012.07.13)

13日のSQに備え、11日引け間際からポジション調整活発。3週遅れのFOMC議事録で追加緩和後退を確認し、12日後場日銀の緩和見送りに対応。日経平均が25日移動平均8785円(11日)、オプション行使価格8750円を割り込み、さらにポジション調整を迫られた。11日、日本の10年債利回り0.780%に低下。当座預金といわれる短期国債3ヵ月物の応札倍率20.77という。莫迦げているが、海外から見ると世界一高いブランドもの金融商品。フェイスブックや書店の新刊に日本の将来を悲観する見方が多いだけにまだ続く。昨年12月、欧州の金融危機がインドを直撃したと伝えられ、ユーロ圏より英国が投げ売り状態で撤退した旨印象に残っている。当時から死に体の中国をはじめ、ひところBRICsをもちあげ、今日PIIGSを袋叩きにした国際金融資本の顛末。巡りめぐって自分たちに償還期限のツケが回り時間稼ぎの連続。3・11を見舞い、津波、原発事故、円高で殺したはずの日本だけ残った。今回の欧州危機。ドイツ、フランス、英国、さらに米国籍の銀行によるPIIGS向け過大融資が主因。日本は微々たるもの。これが国際金融資本の崩壊につながり、円の価値を実力以上にした。主要国の財務担当が日本に首ったけ。米国は横田基地から財務省に持ちかけているという。改めてよどみない時評を紹介する。ギリシャ、スペイン、ポルトガル、フランス、英国はいうに及ばず、米国、中国、ドイツも実質デフォルト。国連は機能せず、ODAを窓口に日本の円が世界中を回り彼らを救っている。大東亜戦争で占領した地域は今も日本。北も韓国の大統領も雇われマダム。中国は国家でなく党が実権を握っているのに過ぎない。共産党より蒋介石の台湾が今でも上。その台湾は「日本」じゃないですか。胡錦濤も雇われマダムです。余りに痛快でぞくぞくする。つづいて、この勝利は金融の一面にとどまらず。資本主義でありながら、かつてロシアの共産主義を支援したグループにも勝利した。これで「陰の世界政府」がなくなるはずです。さらに、日本の持つ良心と知恵で治世を行えば、世界が少しずつ良くなる気がします。日本の知恵は想像を超えて深いのです。持ち上げ過ぎだが、消去法で日本と述べた持論と同じ趣旨。おまけに、世界の金融はロンドン、NY,東京を結び太い三角形の専用線で支えられています。以上を念頭にSQを迎え、半年、1年後をモノにするつもりだ。

日経平均は130円安。後場日銀見送りが伝えられ売り急ぎ。8720円で引けた。出来高18億4400万株、売買代金1兆円。上昇したのが医薬品、陸運の2業種(全33)という。■■■(****)は締まらないが、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)が高い。2日■■■■(****)、11日■■■■■■■(****)を取材したが、どちらも復活の意欲十分。具体的な材料もあり半年、1年後が楽しみだ。半年、1年後といえば、復興関連で■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)に■■■■(****)。リニア関連でも■■■■(****)、■■■■(****)がある。「陰の世界政府」がなくなると、日本の出番が増えるといわれ、内需関連が買われる。五輪からフォトンベルトまで1、2、3の相場。次世代のスターが息を潜めている。(了凡)