証券ビュー

アンコール伊勢町

大東亜戦争に勝った日本 予想されるテロと国債先物売り (2012.07.05)

欧米の追加緩和期待を受けて堅調。小動きにとどまった。日経平均9月物が9110円(40円高)で始まり、引けまで鳴かず飛ばず。4日NY休場を加味したもので、円ドル79円台後半、ユーロ100円台前半のもち合い。膠着状態も定着した。2010年5月から明けても暮れてもギリシャ。今年からスペインもぶら下がり、来年5月IMFに対し返済期限。ECB、FRBが目一杯追加緩和しても消耗戦。さらに利下げし、国債を買い取ったところで何も解決しない。5日述べたように、世界の資金がPIIGS債からユーロ債、ユーロ債からドル、円債に流れているためだ。FRBが月末か9月12日第3次緩和に踏み切ると、ドルから円債シフトも目立つとみられ、11〜12日と来月8〜9日の日銀政策決定会合がポイント。日本は曲がりなりにバランスを保っているが、欧米や中国など来年5月にかけて資金ショート。五輪(8月12日まで)、米大統領選、フォトンベルトがめくらましとしても、9.11か3.11並みのテロで事実上踏み倒しも考えられる。日経平均9300円、ものによれば9800円で半分手仕舞いと述べた。円が最強の通貨ゆえ、フォトンベルトやテロに備えることができる。欧米がデフレに陥り、100年不況を覚悟すると円安。中長期円ドル200円、日経平均2万円も視野。日本の復活が始まる。しかし、現政権を消費増税に追い込んだのは外資といわれ、復興需要一巡、景気悪化を見越し国債先物売りで一発逆転。日本が戦後営々蓄えた1400兆円をせしめる旨のプログラムがある。一転、日本をデフォルトに追い込むもので油断できない。彼らがCDS指数吊り上げを図るとわかるはずだ。7月から市場を通じて本格的な戦闘が始まり、来年5月までに雌雄が決まる見込み。これから2年地を鎮め、徳を積み、復活を実現すること。ロスチャイルドの19世紀、ロックフェラーの20世紀が終わり、覇権のない21世紀がやってくる。負けるが勝ち。日本は戦後も国体を守り、結局大東亜戦争に勝ったとの指摘が心地よい。欧米や中国、アジアでも日本を見直す動き。北川智子著「ハーバード白熱日本史教室」(5月20日発売)が一例。支配者による表の歴史と一線を画したもの。彼女のおかげで2600年以上続く日本のメンタルな魅力が注目された。ドル、ユーロ、人民元も神通力を失いつつある現在、円のひとり勝ち。1945年以来68年、原爆、東京裁判、GHQ統治もこなしたと考えられ、これから2年総仕上げとみられる。
日経平均は37円高。9104円の引け。出来高15億株、売買代金9100億円。まちまちで出来損ないの印象。ひとまず9300円まで強気。レアアース海底鉱床を手掛かりに■■■■■■(****)の初動が気になる。黄金分割で目先1740円だが、2040円まで伸びると大きい。メタンハイドレートも支援材料で、■■■■■■(****)、■■■■(****)のほか、日立建機の傘下に入った■■■■(****)も中長期大化けしそうだ。■■■(****)は一服したが、■■■(****)や■■■■(****)など利食いをこなし堅調。■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)もこの儘で収まらない。■■■(****)、■■■■(****)のほか、■■■■■■(****)も一回転できそうだ。外資は最後の悪あがき。世界中、日本詣でが盛んになっている(了凡)