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多様な選択肢が浮上 エネルギー基本計画見直し (2011.04.10)

政府は19日、東電の福島原発事故に伴い国内で14基新増設を決めたエネルギー基本計画を見直すと表明。太陽光、地熱、風力、はては自家発電システムなど多様な選択肢が浮上。新年度以降、市場でも補完エネルギーとして注目を浴びそうだ。いくつか紹介する。30日から出来高を伴って2段上げに入った■■■■(****)。等方性黒鉛で世界シェア3割を占めトップ。太陽電池、半導体、LEDなど成長市場に軸足。増産意向で期待をもてる。3月16日3000円を安値に反転途上。4月にも4800円台に水準訂正が見込まれる。太陽電池用バックシートで世界シェア4割という■■■(****)も150円台後半を固め動意含み。電極インキが好調なのも手がかり。2月7日189円を高値に3月15日96円になったが、4~6月高値突破。下げの倍返し280円どころも考えられる。 ■■■■■■■(****)は、■■■(****)、■■■■■■(****)と組み秋田県で地熱発電所の事業化に着手した。■■■■(****)は風力発電事業が手がかり。■■(****)と共同開発した大型のシステムが静岡県の御前崎で稼働している。自家発電は、エンジン発電機国内トップ、シェア3分の2といわれる■■■■(****)。震災直後3月11日695円だったが、18日1300円まで買われ一服。押し目買いになった。4月以降1800円が視野に入った。300円どころで売り物をこなした■■■■(****)も小型発電機に実績。ホンダ向けがこなれており、震災復興需要をとらえるところ。中期460~510円も考えられる。いずれも必需性が高いだけに先が楽しみだ。鍋に入ればいくらか被災地に義援金を送りたい。                             (梵天)