日本の時代が来ている 「またトラ」がはまったマスク氏 (2024.12.02)
前週末反落。日経平均小陽線の引け。下げ渋った。29日休場・短縮明けダウ188ドル高(一時349ドル安)を物語るもので、日経平均の夜間取引10円安の3万8160円。もち合い圏にある。都区部CPIが予想を上回り1ドル149円台の円高に振れ早期利上げを蒸し返した。プライムの出来高16億2400万株、売買代金3兆5900億円。値下がり931(値上がり663)。引け後、先物まちまち。ブルームバーグによると、日中の超長期債利回り逆転。中国経済の「日本化」懸念。アジア2極が正反対の方向にあるという。12月2日、米国で11月のISM製造業景況指数、4日同非製造業指数、6日雇用統計を控え小動き。依然「またトラ」の規制緩和、法人税引き下げ、関税引き上げなど時化含み。割高なハイテクがブレーキになっている。前週末入手した材料によると、米国の原油生産が今後5年以内に日量300万バレル増加した場合、価格が50ドルまで低下。サウジの怒りを買い、2014年と同様価格戦争になるという。このほか、前回紹介した「DOGE」(政府効率化省)。ホワイトハウスの「OMB」(行政管理予算局)と利害対立が深刻で、マスク氏が所有する企業帝国と折り合いがつかない。米運輸者、国防総省、NASA等マスク氏が所有するテスラ、スペースXなど規制、予算に対し強い影響力を持つ。テスラとスペースXは長年OMBにロビー活動を続け、最近7億ドル余り契約を取りつけた。見返りが問題になっている。そのマスク氏、ひと頃滅びるといった日本の時代が来ていると乗り気。文化や技術、品質など突っ込んだものだ。算命学で運勢を調べると、2025年舵取り役として本領発揮。人類のアンカー役という。炎上しやすい困難な年を武力や腕力でなく知恵と知識でクールダウン。安全に導く存在。意見の取りまとめ役で右に出る者がいない。「またトラ」がはまった。南北戦争(1861~65年)以来で日本の維新(1868年)と同次元。11月20日から20年にわたりAI革命をリード。つき合うほかない。
日経平均先物によると、直近大証ミニ3万8175円(+0.01%)に対しラージ8160円、シカゴ8300円。現物より92円高い。ダウ先物4万5050ドル(±0)。同139ドル安い。VIX恐怖指数13.51(-2.81%)、WTI原油先物68.14(-0.84%)。金先物2673(+0.34%)、ビットコイン円14,460,500(-1.26%)。
11月29日の日経平均141円安。大引け3万8208円。TOPIX2680(-6)。10年債1.050%(±0)。米10年債4.171%(-0.009)。上海総合3326(+0.93%)、香港ハンセン19,423(+0.29%)、インドNifty24,122(+0.87%)、ロシアRTS753(+2.91%)。グロース643.97(+1.51%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)など。日本人が何年たっても英語をものにできない理由を教えられた。80%以上日本語で用が足りる。必要ないという。(了凡)