「またトラ」の使命停戦 風の時代が破壊と再生巻き起こす (2024.11.29)
3日ぶり反発。日経平均小陽線の引け。切り返した。27日ダウ138ドル安を受け気遅れを取り返す場面。次第に持ち直し米休場明けを打診している。プライムの出来高16億8900万株、売買代金4兆1700億円。値下がり405(値上がり1179)。■■■■■■■■(****)1銘柄で147円持ち上げた。引け後、先物が小確り。「またトラ」の巻き戻しや12月の金融政策を巡る駆け引きも小幅にとどまり模様眺め。ビットコインが反転した。前日述べたSEC(米証券取引委員会)のETF承認とAIによる国家準備金やマイニング育成など新政権の規制緩和が材料。27日、米運用会社ビットワイズが関連ファンドのETF申請書をSECに提出した。■■■■■■(****)の場合、12月11日子会社コインチェックのナスダック上場が固まり、来年1月20日米大統領就任式にかけて祝儀相場。ビットコイン10万ドル大台替えが伝えられる。「Newsweek」がこだわる新政権の目玉人事が面白い。政府効率化省(DOGE)トップ イーロンマスク氏(53)、スペースXとテスラCEOなど勤める実業家。2022年民主党から共和党に鞍替え。ツイッター買収後、凍結されたトランプ氏のアカウントを復活し支援者。南ア出身で今年12人目の子供が生まれた。国務長官 マルコ・ルビオ氏(53)。フロリダ州選出の上院議員。キューバ移民の子でマイアミ生まれ。2016年米大統領選に出馬し予備選で落選。その後トランプ氏の忠実な支援者。対中強硬派で中国から入国禁止措置。承認されると中南米系初の国務長官。2026年、次の中間選でトランプ氏が80を数え残り2年といわれるだけに前半見もの。短期決戦の挙句、長期戦も考えられる。戦後、日本を完璧に支配してきた米国の代理人が自民党。いまだに薩長土肥の流れにあり、欧州と同様少数与党、トップ不安が共通項になっている。11月20日から20年、風の時代が破壊と再生を巻き起こす。「またトラ」の使命を停戦と述べた。
日経平均先物によると、28日大証ミニ3万8350円(-0.08%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より1円高い。ダウ先物4万4881ドル(+0.12%)。同159ドル高い。VIX恐怖指数13.99(-0.78%)、WTI原油先物69.08(+0.52%)。金先物2669(+0.15%)、ビットコイン円14,538,816(-0.17%)。
28日の日経平均214円高。大引け3万8349円。TOPIX2687(+21)。10年債1.045%(-0.025)。米10年債4.261%(+0.017)。上海総合3295(-0.43%)、香港ハンセン19,366(-1.20%)、インドNifty23,956(-1.31%)、ロシアRTS733(+0.94%)。グロース634.38(+0.06%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。「またトラ」が停戦をもたらし、原油安に拍車となれば日本が引っ張りだこだ。(了凡)