トランプ氏国益を優先 ウクライナ戦争に終止符打つため (2024.11.18)
前週末4日ぶり反発。日経平均小陰線の安値引け。後味が悪い。案の定、15日ダウ305ドル安(14日207ドル安)、夜間取引630円安の3万8040円。「またトラ」、「トリプルレッド」の余震が収まらない。プライムの出来高21億8800万株、売買代金4兆6000億円。値下がり768(値上がり813)。引け後、先物が急落している。米国に黄金時代をもたらす政策や人選を巡り、事前に動き出した賭けサイトの混乱がきっかけ。14日、FRB議長の講演で「利下げ急ぐ必要なし」と伝えられ、米10年債一時4.50%と6月以来の水準。1ドル156円台後半の円安然り。割高な米国株が一斉に売られた。同議長によると「米経済の強さにより慎重な決定が可能になった」という。15日発表された10月の米小売売上高前月比0.4%増。市場予想0.3%増を上回り9月分も上方修正。新政権のもとで規制緩和、減税が実施されると米主要企業の上方修正に弾みがつく見通し。規制緩和で金融や通信、暗号資産。減税も従来21%の法人税が15%で中小も恩恵を受ける。16日入手した情報によると、「またトラ」の新閣僚候補が逆らわない人物ばかり。明らかにDS(影の政府)との戦い。ネオコンでも反ロシアでもない。ウクライナ戦争に終止符を打つためのもの。会見したバイデン氏と5分程度話しただけ。今回の選挙でマスメディアが信用失墜。イーロン・マスクに買収されるかもしれない。中略。トランプ氏は国益を優先するためイラン攻撃に賛同しない。来年1月20日大統領就任式前にトランプ氏の足を引っ張る事件が起きる。ドイツで2月23日総選挙があり欧州の行方を左右。域内挙げて「平和」を求めていると辛辣だ。一方、15日届いたNY在住若林氏の便りにトランプ・トレードを巡る天井説もある。2008年リーマンショックの底値6469ドルから黄金分割で計算するとダウ4万3494ドルが天井。リーマンから16.2年目の日柄で4万4400ドル台をつけ、値頃、人気3拍子揃ってピークアウト。2028年4月に向けて大きく下がるという。一考に値する。
日経平均先物によると、直近大証ミニ3万8035円(-1.64%)に対しラージ8040円、シカゴ8080円。現物より563円安い。ダウ先物4万3586ドル(-0.72%)。同141ドル高い。VIX恐怖指数16.14(+12.79%)、WTI原油先物66.95(-2.55%)。金先物2567(-0.21%)、ビットコイン円14,075,903(+0.22%)。
15日の日経平均107円高。大引け3万8642円。TOPIX2711(+10)。10年債1.070%(+0.010)。米10年債4.443%(+0.006)。上海総合3330(-1.45%)、香港ハンセン19,426(-0.05%)、インドNifty23,532(-0.11%)、ロシアRTS862(+0.55%)。グロース625.95(+0.12%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。近く■■■■(****)の副社長が訪米し★★★★★★組合員と会合。トランプ氏黙して語らず。事実上まとまる見通しだ。(了凡)