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市場にも別の選択肢 最強の世襲候補が落選の危機に (2024.10.25)

 4日ぶり小反発。日経平均小陽線の引け。後場乗り切った。23日ダウ409ドル安(一時631ドル安)に拘らず外資が断続的に先物を買い戻し持ち高調整。12日ぶり陽線を引いた。プライムの出来高17億1500万株、売買代金3兆7000億円。値下がり980(値上がり596)。引け後、先物が安い。27日総選挙のほか30~31日に日銀政策決定会合、11月1日米雇用統計。さらに、同5日米大統領選を控え出たとこ勝負。米国の長期金利が時間外取引で低下しているだけに、円相場との兼ね合いを図りかねている。23日、米国防長官が北朝鮮兵3000人ロシアに派遣。参戦なら深刻な事態。証拠があるなど表明。ウォール街でトランプ氏巻き返し、ハリス氏離れも伝えられた。一喜一憂が続いた挙句、ともに投開票後もめる見込みで悩ましい。24日、ブルームバーグによると、裏金で揺らぎ始めた保守基盤。自民王国・山口でも逆風。最強の世襲候補といわれる岸信千世氏(33)が落選の危機にある。今から180年前、松下村塾で吉田松陰の影響を受けた長州藩の木戸孝允、伊藤博文らが薩摩藩と組み明治維新を断行。1885年内閣制度をつくり、伊藤を初代に戦後岸信介、佐藤栄作、安倍晋三など最多8人の首相を輩出した。かって漁業や炭鉱で栄えた山口2区が格差是正に伴う与野党一騎打ちの縮図。若年層の続出が続き1980年代から人口2割減少。地域疲弊が目立つ。それでも、今年度の国庫支出金852億円。全財源の11%。区割り変更で防衛大臣を務めた父信夫氏を知らない10万人が有権者に加わり苦戦。岩国出身の立民元法相平岡秀夫氏(70)を僅差で追う立場になった。平岡氏は「別の選択肢があることを示す役割」を強調。自民党は2012年以来山口県の小選挙区で全勝しておりピンチ。少子高齢化の波に洗われた。ホロスコープによると、180年に一度、日本が明治維新(1868年)なら米国は南北戦争(1861~65年)に相当し世界中逆回転。冥王星による破壊と再生が起きる。来週本番。再来週居ても立ってもいられない。23日、■■■■■(****)が突破口になった。
 日経平均先物によると、24日大証ミニ3万8115円(-0.10%)に対しラージ8120円、シカゴ8110円。現物より33円安い。ダウ先物4万2682ドル(-0.15%)。同160ドル高い。VIX恐怖指数18.75(-2.55%)、WTI原油先物71.58(+1.14%)。金先物2749(+0.73%)、ビットコイン円10,195,746(+0.11%)。
 24日の日経平均38円高。大引け3万8143円。TOPIX2635(-1)。10年債0.950%(-0.025)。米10年債4.190%(-0.056)。上海総合3280(-0.68%)、香港ハンセン20,489(-1.30%)、インドNifty24,399(-0.15%)、ロシアRTS880(-1.29%)。グロース599.35(-0.78%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。市場にも別の選択肢がある。(了凡)