市場の混乱が先行する 総選挙で与野党とも勝てない時代 (2024.10.16)
週明け続伸。日経平均小陰線の引け。後場腰砕けだ。14日ダウ201ドル高となり安寄りから最高値を更新した米国に見合うもので、売り方の買い戻しが一巡するや安値引け。勝手が悪い。案の定、上海総合3201(-2.53%)、香港ハンセン20,318(-3.67%)が悪役。引け後、先物が一段安になっている。プライムの出来高18億5700万株、売買代金4兆4300億円。値下がり386(値上がり1203)。8月の急落以来、日増しに乱高下が定着してきた。事実上、米国利下げ・日本利上げの綱引きが主因。どちらに転んでも持ち高調整に追われ死活問題。ブルベア譲れないためだ。年明けから頻繁になった世界各地の選挙が背景。有権者が自分たちの既得権を守るためブルベアに成り代わったのと似ている。1月台湾総統選で幕を開け、11月米大統領選が峠。前回議事堂乱入や保守強硬派の抵抗で15回投票の末、下院議長が決まった異常事態続きの米議会が機能するか否か。限界をさらけ出しただけに疑心暗鬼。むしろ、投開票後分断に伴う対立が露わになるとみられる。市場の混乱が先行すると考えられ、年末年始目を離せない。8日休場明けの上海総合と香港ハンセンに明らか。日本に帰化した石平氏(62)がカンフル、延命、空振りと批判。韓国メディアも1990年代の日本より困難。モルガンスタンレーさえ20008年の金融危機当時より深刻との見立て。新冷戦下、似たような事態が米国でも起きかねない。一方、金先物が素高値圏で確り。3000ドルが視野に入った。リスクを跳ね返すなら■■■■■■■(****)に限る。2016年から海洋開発研究機構と共同で海底の金を採取するプロジェクトに参加。事業化を目指している。関係分の■■■■(****)もダイナミックな上昇トレンド。AIによる「見える化」で次世代をリードしそうだ。内需株に絞ると、■■■■■(****)。15日、売り出し価格が仮条件上限の1200円に決まり人気化。公益につながるもので、10日紹介した■■■■■■■■(****)も一例。やがて、■■■■(****)や■■■■(****)、■■■(****)など主力も活躍する見通し。市場の混乱に負けないことだ。
日経平均先物によると、15日大証ミニ3万9830円(-0.20%)に対しラージ同、シカゴ9840円。現物より71円安い。ダウ先物4万3344ドル(-0.06%)。同274ドル高い。VIX恐怖指数19.75(+0.25%)、WTI原油先物70.44(-4.59%)。金先物2669(+0.13%)、ビットコイン円9,789,881(-1.01%)。
15日の日経平均304円高。大引け3万9910円。TOPIX2723(+17)。10年債0.970%(+0.025)。米10年債4.069%(-0.028)。インドNifty25,057(-0.28%)、ロシアRTS918(+1.07%)。グロース640.69(+0.39%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。総選挙で与野党とも勝てない時代に入る。(了凡)