証券ビュー

アンコール伊勢町

日本の底力がわかる そちこち振り出しに戻り始めた (2024.10.03)

 反落。日経平均小陰線の引け。神通力を失った。1日ダウ173ドル安(一時385ドル安)を受けたもので、イランのイスラエル攻撃と報復示唆も伝えられリスク回避。拡大、長期化懸念とみられる。プライムの出来高20億5100万株、売買代金4兆3800億円。値下がり1370(値上がり248)。前日自律反発で8割占めた値上がりがそっくり値下がりし興が醒めた。引け後、先物が逆襲。1日発足した「選挙管理内閣」が9日解散・15日公示・27日投開票とあって四分五裂の情勢。そちこち振り出しに戻り始めた。日銀短観(9月)が持ち直した矢先、2日米IDP雇用統計(同)や4日米雇用統計(同)発表を控えポジション解消半ば。中東情勢が緊迫し債券上昇、1ドル144円台前半の円安が息抜きという。一部ヘッジファンドが中国株に殺到し、これまで散々失敗した連中も提灯をつけているが、懐疑的な見方が多いのも事実。中東次第でホルムズ海峡封鎖、全米14港湾ストの影響も考えられる。2日入手した情報によると、イランのミサイル12発がイスラエルの重要な空軍基地に落下。既存の防空システムで感知できないことが明らかになった。イランはロシアから「S-400 」(世界最高の防空システム)を受け取り、ロシアのクルーが操縦していることから手強い。一方、ドンバスでウクライナの勝ち目なし。日米太平洋戦争の現代版。物量が違い過ぎる。ネタニヤフ氏の戦争を止める人間が誰もいない。プーチン氏はイランと軍事同盟を結んでいるし、バイデン氏は無力のまま。米国の衰退が明らかになった。チャネリング(超常現象)情報も面白い。2024年1月、能登半島地震は自然に起こった。同、英国の首相がウクライナのキーウでゼレンスキー大統領と会談し、イスラエルにお金がかかるからそろそろ終了する。同、金融政策決定会合で金本位制になる。同年2月、英ジェイコブ・ロスチャイルド氏の死亡が発表され、戦費枯渇で戦争が終わるかもしれない。同年5月、次に金融崩壊が起きたら通貨改革。同6月、戦争で経済を活性化するのを諦めた。同、天皇が訪英し金塊を世界のために使うためサインした。英国は資金源が日本のみ。欧米は金集めをやり過ぎてバブル状態。破裂が近い。世界の中心が日本になるなど。思わせぶりだ。
 日経平均先物によると、2日大証ミニ3万8090円(+0.90%)に対しラージ同、シカゴ8160円。現物より351円高い。ダウ先物4万2336ドル(-0.34%)。同179ドル高い。VIX19.60(+1.77%)、WTI原油先物71.94(+3.02%)。金先物2670(-0.73%)、ビットコイン円8,872,139(+1.13%)。
 2日の日経平均843円安。大引け3万7808円。TOPIX2651(-38)。10年債0.820%(-0.030)。米10年債3.762%(+0.035)。香港ハンセン22,443(+6.20%)、インドNifty25,796(-0.05%)、ロシアRTS953(+0.42%)。グロース644.58(-3.19%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。10~11月、日本の底力がわかる。(了凡)