この上3空に買いなし 日本も27日総裁選まで小康状態 (2024.09.24)
前週末続伸。日経平均小陽線の引け。後場伸び悩んだ。20日ダウ38ドル高(19日522ドル高)によるもので、ショートの買い戻し一巡と持ち高調整が主因。小振りながら2空。3空に買いなしだ。8月6日の反動とみられ、20日NYでデリバティブ満期日が集中。推計で個別や指数オプション、先物など5兆1000億ドル(約730兆円)満期。1ドル141円74銭を高値に一時144円49銭をつけ、追加利上げに慎重な日銀の意向も織り込んだ。金先物が米追加利下げの憶測から最高値を更新。過去20年、利下げ後半年で平均6%上昇。米金融当局がインフレに対し勝利宣言と受け止めるリスクも伝えられた。株にバブルのリスクがあり、景気後退やインフレ再燃に備え債券や金がヘッジ手段。3空に買いなしなら元の木阿弥だ。米国ならぬ中国も顕在化。20日入手した情報によると、中国の空き家6500万~7000万戸。2021年までGDPの25%、財政収入の20%、家計の富70%など主要部分を占めていた不動産セクターの不振解消が外向き。インフラを必要とするグローバルサウスの地域や国を中心に海外シフト。鉄やアルミなど過剰生産の矛先を輸出に切り替え。鉄鉱石をはじめ原材料需要減に伴う貿易相手国との関係悪化。さらに、68%といわれる食糧自給率改善も懸念材料。国内で死活問題を解決できず全て外任せだ。米大統領選後に関税引き上げ必至の情勢となり、日本も27日総裁選まで小康状態。このため、先行する大型より中小型株の水準訂正が予想される。20日米国でラッセル2000が見直され、7月16日の年初来高値2263と21年11月につけた最高値2442更新が目安。日本は後追いで十分対抗できる。ホロスコープで2日から10月11日、翌12日から11月20日に相当する転換点。ペンタクル(物質万能)の時代が再現する見込み。それも、従来のモノ・カネから公益優先に変わる過渡期。10月23日、■■■■■(****)上場が試金石になる。
日経平均先物によると、直近大証ミニ3万7980円(+1.21%)に対しラージ7970円、シカゴ7985円。現物より261円高い。ダウ先物4万2436ドル(-0.03%)。同373ドル高い。VIX恐怖指数16.15(-1.10%)、WTI原油先物71.25(+0.13%)。金先物2647(+1.25%)、ビットコイン円9,046,891(-0.87%)。
20日の日経平均568円高。大引け3万7723円。TOPIX2642(+25)。プライムの出来高23億5300万株、売買代金5兆9200億円。値下がり504(値上がり1077)。10年債0.830%(-0.020)。米10年債3.741%(+0.024)。上海総合2736(+0.03%)、香港ハンセン18,258(+1.36%)、インドNifty25,790(+1.48%)、ロシアRTS946(+0.97%)。グロース666.08(+0.61%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)など。事実上、22日(秋分)から来年3月20日(春分)にかけて世界維新。日本の復活が視野に入るはずだ。(了凡)