歴史的瞬間を先送り あらゆる産業が生まれ変わる転換点 (2024.09.17)
前週末反落。日経平均小陰線の引け。もち合い圏だ。13日ダウ297ドル高(12日235ドル高)によるもので、一時8月30日の最高値4万1563ドルまで30ドルに迫り一服。9月米利下げ0.25%~0.5%の駆け引きにとどまった。「当局が利下げ幅を決めかねている」といわれ時間稼ぎ。転換点で歴史的瞬間を先送りしている。プライムの出来高17億3700万株、売買代金4兆2100億円。値下がり1234(値上がり358)。引け後、夜間取引で先物が120円安の3万6170円。現物より412円安い。一時140円60銭台をつけ、数年来四半期ベース最大の円高が主因。BIS(国際決済銀行)によると、1日の為替取引7兆5000億ドル(1060兆円)にのぼる。12日PPI(0.3%)、13日メジャーSQをこなし、17~18日FOMC待ち。事実上、決着がつかず売り買い交錯。まさかの時の待機資金が痺れを切らし逆回転しそうだ。ホロスコープによると、2日~10月11日、翌12日~11月20日が転換点に相当し、現体制が新体制に移行する過渡期。180年前の維新や南北戦争、18世紀後半に次ぐ第2次産業革命に匹敵し20年続くという。転換点の初動が将来を左右するとみられ、市場もモノ・カネ物質万能から資源・エネルギー・通信など公益につながる銘柄がリード。AIや半導体を動員してあらゆる産業が生まれ変わるところにきた。一例が■■■■(****)であり■■■■(****)、■■■(****)。2日、ガイアの夜明けで放送された「ゴールドラッシュ#金」も面白い。■■■■■■■(****)が海水に50億トン含まれるという金の採取を事業化したもので、ラン藻により実現し黄金の国ジパングが復活する見通し。膨大なコスト改善が課題だ。2024年、天から知恵を授かる年。25、26年チャンスという。13日ミシガン大の発表した9月の消費者信頼感指数が8月に続き改善したものの、米10年債利回りが2年債を下回り逆イールド2年ぶり解消。景気後退の走りといわれ数カ月後顕在化する見込みだ。米大統領選をはじめ総裁選、兵庫県知事パワハラ、■■■■(****)のUSスチール買収など懸案先送り。モノ・カネのしっぺ返しがやってくる。変化を前向きに受け入れるところだ。
日経平均先物によると、直近大証ミニ3万6185円(-0.29%)に対しラージ6170円、シカゴ6195円。現物より387円安い。ダウ先物4万1425ドル(+0.68%)。同31ドル高い。VIX恐怖指数16.56(-2.99%)、WTI原油先物69.24(+0.39%)。金先物2606(+0.99%)、ビットコイン円8,742,340(+0.74%)。
13日の日経平均251円安。大引け3万6581円。TOPIX2571(-21)。10年債0.830%(-0.030)。米10年債3.656%(-0.018)。上海総合2704(-0.48%)、香港ハンセン17,369(+0.75%)、インドNifty25,356(-0.13%)、ロシアRTS928(+2.64%)。グロース644.48(-1.35%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。トランプ氏(78)は生涯の大半失敗の恐怖にとりつかれ、墓碑に「私は勝利した」と刻むことを望んでいるそうだ。(了凡)