証券ビュー

アンコール伊勢町

下げ一服決選投票待ち モノ・カネから公益優先の時代 (2024.09.13)

 8日ぶり反発.日経平均中陽線の引け。下げ一服だ。11日ダウ124ドル高(一時743ドル安)を受け後場も確り。CPI(0.2%)が市場予想と一致し、米9月利下げ0.25%を織り込んだ。ダウの日中値幅867ドルとなりファンドの優勝劣敗拡大。兵站が伸び切って流出超も伝えられる。プライムの出来高18億6400万株、売買代金4兆2100億円。値下がり77(値上がり1550)。引け後、買い戻しが一巡し安い。夜間取引で503円安の3万6340円が中心値。12日PPI(8月)、13日メジャーSQ、17~18日FOMCを控え持ち高調整が続く。ECBが0.25%利下げを決めた模様で一進一退なら御の字だ。米大統領選TV討論後、12日自民党総裁選告示。過去最多9人出馬表明。事実上、決選投票待ちでさまにならない。一方、日鉄(5401)のUSスチール買収を巡り、日米経済界が書簡を公表。政治圧力に懸念が残るという。このほか、北朝鮮の弾道ミサイル。中国軍がブラジル軍事演習に初参加など物騒な雲行き。日本のポジション上昇を喜んでばかりいられない。そもそも、総裁候補にプーチン氏やトランプ氏と渡り合える人物がいない。地元や国内で受けても海外で及ばず、洗脳される例がしばしば。戦後40年奇跡の成長といわれ、バブル崩壊30年を乗り切った矢先、ペンタクル(物質的満足)に1人当たりGDPがテーマと述べた。ホロスコープによると、冥王星が9月2日山羊座に戻り逆行開始。10月12日順行再開。11月20日水瓶座に移動する転換点。この間、世界の現体制が存続困難になり、遅かれ早かれ新体制に移行する定め。産業革命から200数十年続いたモノ・カネの時代が公益優先に変わるという。このため、市場も資源・エネルギー・通信など公益につながる銘柄がリード。AIや半導体を動員して製造業が生まれ変わるところにきた。いざとなれば■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など底力を発揮。■■■■■■(****)のハイブリッドが口火と考えられる。
 日経平均先物によると、12日大証ミニ3万6450円(-0.49%)に対しラージ同、シカゴ6415円。現物より418円安い。ダウ先物4万0962ドル((+0.14%)。同100ドル高い。VIX恐怖指数17.75(+0.34%)、WTI原油先物68.36(+1.56%)。金先物2547(+0.21%)、ビットコイン円8,298,760(+1.28%)。
 12日の日経平均1213円高。大引け3万6833円。TOPIX2592(+61)。10年債0.860%(+0.010)。米10年債3.669%(+0.010)。上海総合2717(-0.17%)、香港ハンセン17,240(+0.77%)、インドNifty24,918(-0.49%)、ロシアRTS920(-0.29%)。グロース653.27(+3.34%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)など。モノ・カネから公益優先の時代がやってくる。(了凡)