証券ビュー

紫玉庵

 呪縛解け出す(下) 4月26日   紫玉庵 (2012.04.25)

アジア王族の意見反映

いよいよ小沢の判決

 

世界の中央銀行が

 

どれだけの通貨を発行できるか、

 

その国の政府予算と外貨準備の中から、

 

システム維持のための資金を

 

どうやって拠出するかは、

 

「ブラック・ボックス」そのものです。

 

戦後世界では、

 

米ドルを基軸通貨にしていました。

 

初めは、フォートノックスに納められた金塊が

 

その保証でしたが、ニクソンショックが起き、

石油にその役割が切り替わっても、

 

サブプライムローン問題のあとは、

 

全く保障はない。

 

今回の延命措置では、

 

インドネシアやシンポールなど、

 

アジア王族の意見が

 

相当強く反映されているはずです。

 

世界の中央銀行に、金塊を届けた人間が、

 

今でも通貨の供給量を

 

決めているのではないか。

 

昨年夏から、ネット上に、

 

日本と世界経済の復興のためとして、

 

「天皇の金塊」資金16京円という話が、

 

飛び出しました。

 

私は、21世紀の人類活動の総量を

 

数値化した数字と考えています。

 

人類社会に「破滅」が起こるのは、

 

日本の「奥の院」や世界の「王族達」も望まない。

 

しかし、問題なのは、今のままでは、

 

新しい芽が生まれない、育たない。

 

現状は、戦後の日本の経済発展のパターンを

 

途上国に広げただけで、

 

それとても、中国にみられるような

 

格差拡大、環境問題、汚職、虚偽詐欺など

 

による略奪で、すぐに限界にきてします。

 

ただ、日本には奥底にある可能性に、

 

より伸びやかになって、

 

動いてもらいたいとの期待だけは伺える。

 

もちろん、巨大地震の発生で、

 

これまでの工業化・都市化とは

 

違った発展パターンへの移行を

 

加速することにも期待しているでしょう。

 

次の注目点は、

 

4月26日の「小沢一郎」判決です。

 

世界経済を破滅させない代わりに、

 

詐欺的金融支配と、軍事暴力を控えさせる。

 

もし、こうした方針が出されているのなら、

 

私たちは、アメリカの軍事力=ペンタゴンを、

 

地球上の平和構築のために

 

使うという視点をもって捉えなおし、

 

私たち日本の技術や経済力を、

 

いかに生かすか、ということを考えたい。

 

しかし、今の民主党では、

 

とても旗振り役の任は勤まりません。