米国が重要との御託宣 国内と海外使い分ける主要メディア (2024.07.04)
4連騰。日経平均中陽線の引け。後場さらに買われた。2日米主要3指数続伸によるもので外資の指数先物がリード。AIのほか電子部品関連も水準訂正。バリュー株の裾野が広がった。4日、米独立記念日で休場。3日短縮取引だけに引け小甘い。プライムの出来高16億9000万株、売買代金4兆3400億円。値上がり980(値下がり616)。引け後、先物が凪になった。ブルームバーグによると、FRB議長が「ミスター円」にほかならず、何より米国が重要と御託宣。日銀総裁は慎重な姿勢を崩していないが、円の主権も相対的なものと譲らない。3日新紙幣が発行され、国内で歓迎されたものの電子マネーに先を越されパンチがない。2日NY市場でナスダックとS&P500が最高値を更新しながら、再び鳥インフルエンザを警戒する動きが伝えられ閉口した。3日入手した情報によると、ウクライナと中東戦争で孤立したのが欧米。ロシアではない。ハンガリー首相がキエフを訪れ「和平交渉」を勧めたがゼレンスキー氏拒否。米国はさらに支援を約束し、クリミア半島で明らかにロシアを攻撃した。このため、ロシアはNATOの核基地がある場所を標的に弾道ミサイルを配置。米ロ関係がレーガン時代(1981~89)以降最悪になった。ロシアを理解していない現政権の責任。ロシアは欧米の挑発に耐えているが、独・仏・英の選挙を見ると欧州のウクライナ支援も風前の灯。ウクライナ軍は抵抗能力を失い撤退もできないと手厳しい。関連するが、6月のウクライナ和平会議で共同声明が見送られ、ロシアやBRICSが今後ドルとユーロを使わない旨の合意に達した模様だ。11月の米大統領選にかけて本当の情報が明らかになる見通し。世界中で選挙が一巡しても混乱が続くとみられ、さらに体制転覆も考えられる。主要メディアが変化を拒み国内と海外を使い分け。NHKも例外でなく2本立てという。
日経平均先物によると、3日大証ミニ4万0620円(+0.05%)に対しラージ同、シカゴ同。現物より39円高い。ダウ先物3万9714ドル(+0.07%)。同382ドル高い。VIX恐怖指数12.13(+0.83%)、WTI原油先物82.86(+0.06%)。金先物2355(+0.96%)、ビットコイン円9,772,946(-2.71%)。
3日の日経平均506円高。大引け4万0580円。TOPIX2872(+15)。10年債1.095%(-0.005)。米10年債4.437%(+0.001)、上海総合2982(-0.49%)、香港ハンセン17,978(+1.18%)、インドNifty24,286(+0.67%)、ロシアRTS1151(+0.18%)。グロース653.03(+1.08%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。■■■■■■■(****)はロングラン。21日、次の満月にかけて新たなステップ。ペンタクルとラストリゾートがお目当てという。(了凡)