21日の夏至が中継点 下剋上がラストリゾートのうねり (2024.06.21)
小幅続伸。日経平均小陽線の引け。暗中模索だ。前日米休場を受けて手詰まり。後場ナスダック100指数先物が買われ持ち直した。プライムの出来高13億1000万株、売買代金3兆1700億円。ともに今年最低。値上がり746(値下がり840)。引け後、気迷いが尾を引いている。NYが異常なほど静かで神経質になっている上、G7に伴う議長国イタリアとフランスの対立も深刻。手がつけられない。20日入手した情報によると、ウクライナ戦争凍結も考えられる。ロシアが勝った状態で終わるという。朝鮮半島の現状と似通っており、プーチン氏の和平提案を受け入れる方がマシ。イスラエルは米国を巻き込みヒズボラやイランと開戦を望んでいる。第3次大戦目前。ウクライナ、米国、イスラエルにとってもマイナス。イスラエル支援が米国の国益に反するものの、イスラエルロビーの指令により国益を追わないとクールだ。プーチン氏は24年ぶり訪朝し20日未明ベトナムに到着。共産党書記長らと会談に入った。ベトナム戦争(1964~75)のしっぺ返し。旧ソ連の支援を受けた経緯からBRICS寄りになった。万一、ウクライナ戦争が凍結されると逆回転。朝鮮半島と似た状態になり阿鼻叫喚。これまでの戦後史が御破算になる。日本は20日都知事選(来月7日投開票)が告示され、50人以上立候補を前に掲示板(48人分)が足りない事態。同日提出された内閣不信任案もどこ吹く風だ。幸か不幸か21日夏至待ち。22日満月とあって、これから1年様変わり。将来を左右すると述べた。年内か来春にも世界レベルで体制転換が見込まれ、その後も混乱が続く旨つけ加えた。市場が解を求めるのも当然で、エヌビデアとミーム株を手掛かりに下剋上のうねり。ラストリゾート(最後の手段)が符丁になった。ホロスコープによると、新たな再生に向けて大回り3年かかる見込み。180年に一度の過渡期。3月11日金星が水瓶座に入り1929年以来の逆回転。3~4月世界恐慌の前兆で5~11月NY市場に金融のしわ寄せ。21日の夏至が中継点といわれる。
日経平均先物によると、20日大証ミニ3万8640円(+0.09%)に対しラージ同、シカゴ8650円。現物より17円高い。ダウ先物3万9325ドル(+0.10%)。同490ドル高い。VIX恐怖指数12.68(+0.96%)、WTI原油先物80.75(+0.05%)。金先物2352(+0.24%)、ビットコイン円10,496,741(+1.97%)。
20日の日経平均62円高。大引け3万8633円。TOPIX2725(-3)。10年債0.950%(+0.020)。米10年債4.250%(+0.027)。上海総合3005(-0.42%)、香港ハンセン18,335(-0.52%)、インドNifty23,567(+0.22%)、グロース638.15(+1.51%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。シティグループによると、日本株は想定されるプラス要因が出るまで時間がかかるため、短期的に調整リスクが大きいという。おおきなお世話だ。(了凡)