6月から矛先変わる 平和になると日本が一番儲かる仕組み (2024.05.29)
小反落。日経平均小陰線の引け。鳴かず飛ばずだ。前日NY休場を受け10年債一時1.035%となり手詰まり。背伸びしたハイテクが売られ、電力やガスなど公益関連の水準訂正がお茶をにごした。このうち、■■■■(****)が女川原発2号機の安全対策工事完了を発表し10.76%上昇。銀行や保険、証券と並び国内金利上昇を追い風に底堅い。プライムの出来高15億株、売買代金3兆7200億円。値上がり631(値下がり955)。年初来、外資が指数の片棒を担いだ相場だけに一服の印象。AIが普及するほど失業も増加するといわれ、米国がエヌビデアに飲み込まれてレバレッジの罠にはまりかけたことも事実。6月から矛先が変わりそうだ。28日入手した情報によると、もはや欧米は世界を思うがまま動かせない。21世紀のこれから、欧米目線だけでは足をすくわれかねない。ウクライナのほか、イスラエル問題でも欧米が自責点を重ねているという。26日に日経が伝えた世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツ創業者が比較的まとも。米国は衰退期、混乱の瀬戸際。政権問わず財政が大幅赤字。中国経済も長期停滞の試練。今後100年続く嵐に突入した旨の認識。1920年代の株式暴落や2008年リーマン・ショックを踏まえ、過去100年に48回あった危機を分析したもの。これにホロスコープの180年周期を重ねると、最後の20年で吉凶混合の意味合い。天体同士正反対に向き合い対立。高め合う意味もある。コロナの認識がファイザー社向けビデオ投稿で逆転したように、ウクライナやイスラエル戦争も後半一変。11月20日ターニングポイントを迎える見通し。人災のほか天災の影響も大きく、28日小麦先物が1年9ヵ月ぶり高値。ロシア生産予測引き下げやウクライナの記録的な乾燥、米農務省発表の世界小麦在庫9年ぶり減少など戦争どころでない。いち早く平和に舵を切り暮らしを守るのが先決だ。28日、日本の対外純資産471兆円(23年12月末)となり5年連続ピーク更新。33年連続世界一で対外資産残高1488兆円。円安により75兆円増加した。戦後、世界から腑抜けといわれながら平和一徹。トラウマが成功につながった。6月11~12日FOMC、13~14日の日銀政策決定会合、13~15日G7。7月末FOMC、8月ジャクソンホールなど同様。2019年アフガンで死亡した中村哲医師(当時73)や国連難民高等弁務官の緒方貞子さん(享年92)の後を継ぎ平和裁定に限る。人や情報、さらにお金も集まるはずだ。
日経平均先物によると、28日大証ミニ3万8870円(+0.05%)に対しラージ同、シカゴ8890円。現物より35円高い。ダウ先物3万9134ドル(-0.06%)。同64ドル高い。VIX恐怖指数12.48(+0.97%)、WTI原油先物79.07(+1.71%)。金先物2354(+0.85%)、ビットコイン円10,744,407(-1.41%)。
28日の日経平均44円安。大引け3万8855円。TOPIX2768(+2)。10年債1.035%(+0.015)。米10年債4.465%(-0.001)。上海総合3109(-0.46%)、香港ハンセン18,821(-0.03%)、インドNifty22,888(-0.19%)、ロシアRTS1185(+1.00%)。グロース619.06(+0.90%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。平和になると日本が一番儲かる仕組みだ。(了凡)