日本の再生と合致する 5月から半年宝探しに明け暮れる (2024.05.20)
前週末4日ぶり反落。日経平均小陽線の引け。下げ渋った。16日、ダウ38ドル安を巡り4万ドルの攻防。17日、134ドル高となり大台回復。ドル安円高の進行を一蹴した。22日エヌビデアの決算とFOMC議事要旨(4月30日・5月1日開催分)、24日国内コアCPI(市場予想2.2%上昇)発表が当面の材料。15日、米デフレの始まり。中長期ドル安円高なら米国債消化に支障をきたすためだ。プライムの出来高18億4200万株、売買代金4兆0200億円。値上がり999(値下がり592)。引け後、先物が安い。ブルームバーグによると、17日ブラックロックのCIO(債券担当最高投資責任者)がアドバイス。米インフレ抑制に利上げでなく利下げを表明。15日発表したデータが4月の消費者物価伸び鈍化を示した。住居費や自動車保険、医療に至るまでサービス経済の一部で物価上昇を抑えるのが難しい。最悪の懸念が払拭されたという。現在総資産10兆ドルを運用する最大手の意向とみられる。17日入手した情報によると、大きすぎる米政府が「大き過ぎて潰せない」新たな会社をつくろうとしているのも事実。米住宅市場の低迷によるもので、巨大銀行同様に住宅ローン会社をシステム上重要な金融機関として指定する意向。伸び切った現体制の延命を助長し9兆ドルにのぼる住宅ローンに対し納税者が人質。市場にストレスがたまる見通し。16日の情報も気になる。米国とイスラエルが世界で孤立。アラブ諸国がイスラエルのガザ虐殺に驚いた。それ以上驚いたのが世界中パレスチナの味方になったこと。イスラエルの経済崩壊、ウクライナの情勢絶望的。米国務長官がキーウで語ったことはベトナム・アフガン戦争終わりの時とそっくり。「支援する」といいながら手を引いた。さらに、金融資本主義で利益を得るのが世界中の大金持ち。銀行と投資家、ビッグテックだけ。米国の時価総額は世界の60%を占め、外国人40%、米年金基金30%、米ファンド25%。1989年から「ワシントン・コンセンサス」(自由貿易と自由市場)のもとIMFやWHOなど押しつけてきたという。要するに、これら仇敵関係がホロスコープにより解体。翻弄される場面に入った。5月3日冥王星が逆行開始。9月2日山羊座に逆戻り。10月12日終了し順行開始。再び水瓶座に戻る11月20日までイレギュラー。一連の逆行が23年5月にも見られ今回2度目。日本の再生と合致する。
日経平均先物によると、直近大証ミニ3万8675円(-0.17%)に対しラージ8690円、シカゴ8670円。現物より117円安い。ダウ先物4万0134ドル(+0.31%)。同130ドル高い。VIX恐怖指数11.99(-3.46%)、WTI原油先物80.00(+0.97%)。金先物2419(+1.44%)、ビットコイン円10,454,670(+0.22%)。
17日の日経平均132円安。大引け3万8787円。TOPIX2745(+8)。10年債0.950%(+0.030)。米10年債4.421%(+0.052)。上海総合3154(+1.01%)、香港ハンセン19,553(+0.91%)、インドNifty22,466(+0.28%)、ロシアRTS1212(+0.39%)。グロース632.98(-0.33%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。5月から半年宝探しに明け暮れる。(了凡)