市場が解を明らかに 24~25年ラストリゾートお目当て (2024.04.18)
3日連続安。日経平均大陰線の引け。忽ち3万8000円割れだ。16日ダウ63ドル高を受けたもので、米国の利下げ後退と市場予想を下回ったオランダ半導体製造大手の決算が主因。前者はインフレ抑制に時間がかかり、後者も需要拡大に水を差す下方修正。ユナイテッドヘルス1銘柄で150ドル持ち上げた。18日TSMC(台湾積体電路製造)の決算発表を控え予断を許さない。買い戻しが一巡し安値引けだ。プライムの出来高17億7800万株、売買代金4兆5000億円。値上がり226(値下がり1338)。引け後売られ再び買い戻し。3万8000円の攻防とみられる。17日入手した情報によると、ウクライナ戦争が早く終わる可能性も出てきた。ロシアの進撃が加速しウクライナの戦場放棄と降伏続出。ウクライナはイスラエルに向けた欧米の対応と比較して失望。これから45日で戦況が一変するという。ロシアに投降した方が怪我、食事、早期帰国など有利。所詮内戦で捕虜を丁重に扱っている。一方、イランのイスラエル攻撃は事前に知らされ欧米承知の上。いつでも本気で戦うメッセージを伝えた。ネオコンの焦りがうかがえる。米国の利下げ後退と日本の利上げ見送りにしわ寄せ。円高になると日本に資金が集まり天地がひっくり返るためだ。日本が米国債を3~4割引き受け、1月から中国の減少分を上乗せ。懸命に支えているのが現状。学者やメディア、市場の間で円安の利害得失を云々しても始まらない。16~17日、1929年に次ぐ恐慌の前兆が出た。ドル暴落を憂慮するもので、あらゆる金融商品をリスクヘッジ。両建てもしばしば。GW明け本格化する見通し。11月の米大統領選にかけてクライマックスを迎える。ホロスコープによるもので、米国は旧ソ連崩壊(1988~91)と同様の経緯をたどり、南北戦争(1861~65)から180年ぶり「東西戦争」の運びという。日本の明治維新(1867~68)に見合う巡り合わせだ。このため、5月からブレが大きい。体制派と反体制派の対立が激化。安心、安全、安定を求めるラストリゾートがお目当て。24~25年どこに世界のお金が集まるか注目される。GW明け11月にかかってきた。学者やメディアをさておき、市場が解を明らかにするとみられ、3月から■■■■(****)と■■■(****)を力説。日米製造業の復活と光半導体のAI席巻に的をしぼった。
日経平均先物によると、17日大証ミニ3万8090円(+0.66%)に対しラージ同、シカゴ8100円。現物より138円高い。ダウ先物3万8145ドル(+0.26%)。同329ドル高い。VIX恐怖指数17.97(-2.34%)、WTI原油先物84.67(-0.81%)。金先物2398(-0.39%)、ビットコイン円9,673,536(-2.43%)。
17日の日経平均509円安。大引け3万7961円。TOPIX2663(-33)。10年債0.880%(+0.015)。米10年債4.652%(-0.017)。上海総合3071(+2.14%)、香港ハンセン16,251(+0.02%)、インドNifty22,147(-0.56%)、ロシアRTS1153(-0.21%)。グロース650.12(-1.74%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。市場が解を明らかにする。(了凡)