鉄は国家なり陳腐化 USスチール買収ノーベル賞もの (2024.04.02)
週明け反落。日経平均大陰線の引け。あとの祭りだ。新年度入り、米3連休を受け手詰まり。機関投資家益出しといわれ、引け後先物が買い戻しに確り。もみ合いとみられる。金融当局がマイナス金利解除後の円安に強い違和感を持っているのが主因。短観でDIが4半期ぶり一服し、4日春闘の3回集計発表が利上げの材料。このほか、米国で1日3月の製造業景況指数、3日非製造業同とFRB議長講演。5日雇用統計など新たな材料。玉整理にもってこいだ。プライムの出来高18億9500万株、売買代金4兆6400億円。値上がり287(値下がり1331)。ピーター・タスカ(1955~)が日本のインフレはかわいいもの。近年の円安は神秘的な現象。購買力平価によるレートが1ドル95円程度であり、150円台をとんでもない水準という。日米金利差拡大がもたらしたもので、今後米国の不動産市場でショックが起きると潮目が変わる見通し。ケインズ(1883~1946)の財政・金融政策が限界といわれる中、金利や為替で経済合理性をとやかくいっても始まらない。ホロスコープによると、3月11日金星が水瓶座に入り逆回転スタート。1929年1月7日以来という。20日春分にかけて初動。3~4月世界恐慌の走り。5~11月本格化。金融を刺激し蔓延。金融商品が大商いで急騰する旨述べた。もはや、「大砲とバター」で説明できず「鉄は国家なり」も陳腐化。困り果てた挙げくに■■■■(****)のUSスチール買収が伝えられた。12日、米国で臨時株主総会が開かれ、■■■■(****)の買収案を決議する見込み。米国で同業他社のテコ入れが見込めず、経済安保の見地から事実上渡りに船だ。米大統領選をかいくぐり、紆余曲折の末まとまる見通し。■■■■(****)のほかUSスチールも息を吹き返し恐慌を回避できる。政府与党の一部で■■■■(****)が追加投資と技術移転に踏み切り、雇用を維持し待遇を改善する声あり。実現するとノーベル賞ものだ。一方、規制緩和を巡る■■■(****)の動きも興味深い。全国一律の通信サービスを固定電話から「モバイル」(携帯)を軸に変更するもので、利用者減に伴う固定電話事業の採算悪化が急所。1980年代の■■■(****)法制定から40年を数え過渡期を迎えた。同社が民営化により活性化。米国のAIをリードするエヌビデアに追いつき追い越す存在と述べた。光半導体の実用化により通信容量125倍、電力効率100倍以上といわれ「IOWN」開発プロジェクトをリード。パソコンや仮想通貨の電力消費急増など解決できる見通し。日本がハイテクでも世界に貢献する。
日経平均先物によると、1日大証ミニ3万9940円(+0.18%)に対しラージ同、シカゴ9950円。現物より147円高い。ダウ先物4万0179ドル(+0.01%)。同372ドル高い。VIX恐怖指数13.71(+5.38%)、WTI原油先物83.34(+0.20%)。金先物2272(+1.54%)、ビットコイン円10,613,824(-1.65%)。
4月1日の日経平均566円安。大引け3万9803円。TOPIX2721(-47)。10年債0.740%(+0.015)。米10年債4.241%(+0.040)。上海総合3077(+1.19%)、香港ハンセン16,541(+0.91%)、インドNifty22,462(+0.61%)、ロシアRTS1146(-0.81%)。グロース734.62(-1.58%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。鉄は国家なりも陳腐化した。(了凡)