やり場のない調整入り 11~20日ノアの方舟になり得る (2024.03.11)
前週末反発。日経平均小陰線の引け。後場息切れだ。8日ダウ68ドル安(7日130ドル高)に跳ね返り、夜間取引で720円安の3万8790円。株のほか債券、為替、金利など逆回転。持ち高調整とみられる。NYでエヌビデアはじめM7の限界といわれ、ビットコインと金先物が最高値を更新。8日メジャーSQと米雇用統計発表、中国全人代など消化難。やり場のない調整に入った。プライムの出来高22億3500万株、売買代金6兆3900億円。値上がり1118(値下がり489)。12日米CPI(2月)、14日同小売売上高(同)発表もあり収まらない。ホロスコープによると、11日金星が水瓶座に入り要注意。1929年1月上旬、世界恐慌の引き金になったNY市場暴落の初動。同年10月24日(暗黒の木曜日)本格化。第2次大戦(1939~45)につながった。2024年甲辰(きのえ・たつ)にちなみ天災が多い。相場格言で辰巳天井といわれる。1月から新NISA 、7月に新札発行もあり市場騒然。混乱に拍車がかかる見通し。25年が乙巳(きのと・み)で11年周期の太陽フレア(爆発現象)拡大に伴う電磁波障害、異常気象に注意。現体制が裏目に出るほか新体制も機能不全。何も彼も当てにならないという。ブルームバーグによると、9日サマーズ元財務長官(69)がFRBの中立金利判断を見当違い。市場の利下げ期待に警鐘を鳴らした。5%台の政策金利と中立金利2.5%を比較し抑制的どころか間違い。中立金利は景気を煽ったり冷やしもしない理論的な水準。過去数年続いた現状から大転換する際、さらに慎重を期す必要がある。市場が24年の利下げを織り込み過ぎたとみられ注意を促した。FOMC(連邦公開市場委員会)の金利予想分布で長期中央値2.5%。FF金利の誘導目標上限(5.25~5.5%)より3%低い。4%に近いという。19~20日FOMCで予想を公表する見込み。20日春分点でひとまず収束しても、FRB議長が遠からず利下げ開始を確信。実施なら材料出尽くしとなり悩ましい。日本も影響を受ける。しかし、バブル崩壊後米中より34年先行、日経平均が最高値を更新しノアの方舟。救世主になり得る。ホロスコープやガイアの法則、日月神示、算命学など24~25年次第。力やモノ、カネの限界から執着や依存を手放し自立する場面と述べた。1935年、渋澤栄一の四男で秀雄(1892~1984)が大阪毎日と東京日日に「父の映像」を連載。「一番大切なのはふつうの人のふつうの暮らしという信念を持ち続けた」(天声人語1984年2月17日)。という。11~20日まで値千金になった。
日経平均先物によると、直近大証ミニ3万8785円(-1.82%)に対しラージ8790円、シカゴ8825円。現物より864円安い。ダウ先物3万8778ドル(-0.12%)。同55ドル高い。VIX恐怖指数14.74(+2.08%)、WTI原油先物77.85(-1.37%)。金先物2186(+0.97%)、ビットコイン円10,067,316(+0.20%)。
8日の日経平均90円高。大引け3万9688円。TOPIX2726(+8)。10年債0.730%(+0.005)。米10年債4.088%(-0.003)。上海総合3046(+0.61%)、香港ハンセン16,353(+0.76%)、インドNifty22,493(+0.09%)、ロシアRTS1151(+0.02%)。グロース754.96(-1.41%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。やり場のない調整入りだ。(了凡)