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アンコール伊勢町

13日から流れ変わる カールソンのインタビューに明らか (2024.02.13)

 前週末小幅続伸。日経平均十字足の引け。後場伸び悩んだ。9日ダウ54ドル安(8日48ドル高)につながり高値警戒感。夜間取引で260円高の3万7150円に戻している。転換点の走りだ。3連休入り、タッカー・カールソンのプーチン氏インタビューが明らかになった。10日入手した情報によると、2月にウクライナ兵士の死者毎日約1000人。国民は戦争に嫌気がさしている。ニューズウィーク誌は「カールソンが逮捕される」かもしれないという。何でも米国のいいなりなのが西側首脳。プーチン氏はノルドストリーム(バルト海底のロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプライン)を破壊したのが誰か知っている。証拠もあるがどうでもいい。西側メディアが国家支配層にコントロールされ、事実を無視するため無駄な努力をしない。米国の大統領は政策を決められない。背後のエリート階級によるものだ。プーチン氏の発言は、事実に基づいたもので背後にロシア国民が控えている。米国民は初めてロシアの真の姿に触れることになった。日本のメディアは相変わらず西側に洗脳された専門家しか登場しない。戦前から変わっていない。理屈が不要の世界。世界で最も事実を知らないのが日本人。米国には自由があるものの、西側と日本は中国に劣らない専制国家とこき下ろした。前日も、ロシアの貿易で米ドル13% 。中国元34%にルーブルも34%。輸出入バランスがとれておりウクライナとの平和交渉にいつでも応じる。米国がロシアを攻撃する思ったことはない。人類が生存できなくなる。ロシアは西側の攻撃を警戒してスーパーソニックミサイルを開発。今でも世界一という。独善的だが否定すべくもない。ウクライナ開戦後に高値から3分の1になったロシアRTSが底堅いのも事実。双方停戦に歩み寄ったとして落とし前をどうつけるか難しいところだ。ウクライナ戦争を押しつけたのは西側。イスタンブールで和平協定にウクライナも署名したが、英米の反対で潰した。そうでなければ1年半前に終わっていた。西側は世界が終わったことに気づいていない。ローマ帝国滅亡に500年かかったが、英米はもっと早い。2時間のインタビュー中、ロシアと東欧の歴史が大半。確かに歴史を知らないとウクライナ戦争の真相を理解できない。このため、2月第2週もみ合い。13日米CPI(1月)、15日同小売売上高、2月NY連銀製造業景況感指数や四半期決算発表を通じて持ち高調整。上げピッチが急だけに戻り売りが出る。9日、米国でCPIの年次改定見直しが発表され、食品とエネルギーを除くコアがほぼ変わらずほっとした。同日、NYCBがCEO自社株購入を好感して急反発したのも同感。世界中転換点を迎え、唯一日本株の需給よし。ロングで強気だ。
 日経平均先物によると、直近大証ミニ7150円(+0.69%)に対しラージ同、シカゴ7105円。現物より208円高い。ダウ先物3万8715ドル(-0.28%)。同43ドル高い。VIX恐怖指数12.93(+1.09%)、WTI原油先物76.60(+0.50%)。金先物2038(-0.45%)、ビットコイン円7,028,150(+0.01%)。
 9日の日経平均34円高。大引け3万6897円。TOPIX2557(-4)。プライムの出来高21億4000万株、売買代金5兆5700億円。値上がり565(値下がり1048)。10年債0.720%(+0.025)。米10年債4.166%(+0.016)。上海総合2865(+1.28%)、香港ハンセン15,746(-0.83%)、インドNifty21,782(+0.30%)、ロシアRTS1119(-0.46%)。グロース709.52(+0.08%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。13日から流れが変わる。(了凡)