証券ビュー

アンコール伊勢町

4月初押し打診買い 原発なしで電力危機乗り切れる (2012.04.18)

円相場高止まり、スペイン入札不調が伝えられ見送り。他力一色になった。日経平均は6月物が前日と同鞘で始まり一進一退。気迷いに拍車がかかっている。年初来最低になった10年債利回りを見ると、24〜25日FOMC、27日の日銀政策決定会合を織り込み中。追加緩和期待後退の声も出始めた。おそらく、下り坂しか知らない機関投資家のポジション調整によるもの。4月21日新月に対し、5月6日満月に当たるため、週末にかけて打診買い。揺り戻しであれ初押しに変わりない。現地時間16日午後、都知事がワシントンで「国のために東京都が尖閣諸島を購入する」旨を明らかにしたが、比較にならないにしても似たような気分。国は軍事、外交、財政、景気、デフレ、原発など挙げて事なかれ主義。自分で判断しない限り前に進まないためだ。今年2月、40年続いた円高が一巡。日銀の政策転換もあり円安に振れた。この認識が第一。黄金分割によるもので、実物経済に先行し相場が流れを変えた。維新以来40年周期説 に呼応するもので、1905年(日露戦勝利)、1945年(敗戦)、1985年(プラザ合意)と見事な40年伝説。すでに次の敗戦が2025年になるとお伝えした。2012、13年の辰巳相場は12年後2024、25年の先駆け。改めて算命学の一節を紹介する。90年6月享年48で物故した高尾義政博士によるもので、85年に出版された「悠久の軍略」に詳しい。いわく、十二支の丑は牛にあらず。丑は紐、結ぶ意なり。一つの時代の結びなり。寅は虎にあらず。寅は演、人みな演じるの意なり。演じるは喧噪なり。時は流れ、新しき時、初めて卯に開く。卯は東門が開くの意。それゆえ、新しい時代は卯に始まる。十二支は子から始まり亥で終わる。しかし、算命学では卯に始まり丑で結ぶ。昨年の大震災が卯にあたるため、結びは2021年の丑。直近ではリーマンショック直後の09年に相当する。現在の辰巳相場が12年後の実物経済をリードし、初動2、3月に対し初押し4月というわけだ。■■■(****)が13日TV放映の反動で続落し闘志がわいた。2年がかり、国内外一連のペプチドワクチン製造承認、保険適用が見込まれるためで、2月28日落選した■■■■(****)がカムバック。■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、はては■■■■■■■(****)も抗体と癌診断薬P53需要急増を受けて大化けの見通し。■■■(****)の場合、14万円前後が下値の目安とみられる。