製造業の復活が生命線 ハイテク装備カーボンニュートラル (2023.11.29)
まちまち。日経平均小陰線の引け。小反落した。27日ダウ56ドル安を受けたもので、今週FRB議長をはじめ複数の高官発言や10月の米PCE(個人消費支出)発表待ち。踊り場とみられる。ブルームバーグによると、1年前から金利上昇と景気後退、株安を見越したウォール街のショート(売りポジション)が降参。来年も上昇に強気転換した模様。3月の米銀取り付けから米国債格下げ懸念、つなぎ予算延長を巡るもので宗旨替え。裏目も考えられる。別の情報によると、27日米金利先物が2024年5月のFOMCまでに0.25%引き下げる可能性52%。同10月末29%から上昇し年末にかけて4回利下げの可能性がある。FRBは景気後退に対し保険と見ているわけだ。JBプレスを拾い読みしても、直近「オランダのトランプ」が地滑り的大勝利。「ウクライナの勝利」を信じなくなった世界、本音は「一刻も早い戦争終結を」。極右リバタリアンの大統領が誕生したアルゼンチン、何が起きているのか。脆弱な欧州経済を追い込む、ウクライナ情勢長期化とイスラエル・ハマス紛争など消耗戦に拍車。22日投開票されたオランダ下院の総選挙で難民・移民問題が最大の争点になり、自分たちの国を取り戻そうと流入阻止を唱えた極右ポピュリストが勝利した。来年世界76ヵ国で選挙があり史上最大。どんな結果であれ対立が続く見通し。戦後80年、維新から160年。旧体制が機能不全に陥り利害調整が困難なためだ。どの国も成功体験が行き詰まり、それらしい指導者さえ見当たらない。日本も例外どころか2024年春国賓訪米で岸田首相が議会演説と伝えられ花道が決まった。戦後体制を見直すもので、11月の米大統領選までカネの切れ目が縁の切れ目。今年に輪をかけて乱高下が予想される。28日、シートベルトが必要と述べた。日本の製造業復活をテーマ■■■■(****)と■■■■■(****)、■■■■■(****)が軸足。南北シリコンバレー立ち上げを期して双方受注に成功した■■■■(****)がゼネコンをリード。和製の生成AI開発に■■■■(****)と■■■(****)2本立て。このほか、チャットGPT関連で■■■■■■■■(****)や■■■■(****)など時代のニーズにこたえるもの。2019年4月、日鉄が戦後財閥解体の対象から外れ製造業復活のきっかけをつくった。米国製造業の雇用僅か2割。8割サービス業という。日本サービス業7割。ハイテク装備でカーボンニュートラルに生まれ変わる。
日経平均先物によると、28日大証ミニ3万3330円( -0.15%)に対しラージ同、シカゴ3325円。現物より83円安い。ダウ先物3万5363ドル(-0.03%)。同30ドル高い。VIX恐怖指数12.81(+0.95%)、WTI原油先物75.67(+1.08%)。金先物2015(+0.16%)、ビットコイン円5,535,437(-0.22%)。
28日の日経平均39円安。大引け3万3408円。TOPIX2376(-5)。プライムの出来高13億1300万株、売買代金3兆3400億円。値上がり970(値下がり635)。10年債0.750%(-0.020)。米10年債4.408%(+0.018)。上海総合3038(+0.23%)、香港ハンセン17,354(-0.98%)、インドNifty19,889(+0.48%)、ロシアRTS1131(-0.07%)。グロース711.12(-0.24%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)など。製造業の復活が生命線になる。(了凡)