持ち高調整一巡し三空 天変地異が重なると大きな変化 (2023.11.07)
週明け4連騰。日経平均中陽線の引け。三空をつけた。前週末ダウ5連騰に追随。先物3万2735円に鞘寄せ。引け後、上げ一服だ。持ち高調整一巡とみられる。前月末から日銀、FOMC、米雇用統計、7~9月期決算発表。ウクライナ、イスラエル支援を巡る米予算措置。17日つなぎ予算執行期限など米国債格下げ懸念も重なり大わらわ。マッコリ―グループのガレス・ベリー氏が「前週米国債のショート(売りポジション)が極端だったように感じられる」と述べた危険な場面。「ここ数カ月米国債は説得力のあるストーリーが行き過ぎまで売られる典型的なケース」。今「その修正が起きている」という。米国債が値上がりする直前、ヘッジファンドがショートを過去最大規模に拡大したのが主因。CFTC(米商品先物取引委員会)が明らかにした。10月31日最新のデータで2006年以降初。現物が値上がりしても下落を見込む取引が続いた。後講釈にしても的を得たもの。6日、日銀総裁が名古屋の金融経済懇談会で「物価2%の安定目標に向け確度が少しづつ高まっている」と述べ比較にならない。事実、6日の上昇で10月の下げを取り戻しプライムの出来高20億4400万株、売買代金5兆1700億円。値上がり1260(値下がり372)にのぼる。まだ岩戸開きに時間がかかる。これまで5回の岩戸閉めが一度で開くといわれ時間稼ぎ。日本はプライムの約半分PBR1倍割れで、業績もそこそこの企業が多数ある。やむなく祖国や故郷を追われた人間がお金に執着するのも当然で、これまで中国に流れていた海外の直接投資が一部日本に向かっている。天変地異が重なると大きな変化が起きるという。6日入手した情報によると、中東有事の背景にロシアの影。市岡氏の所見によるもので、ウクライナ大統領の元側近が「ドローンを使い高所から目標に命中するのに相当な技術が必要。ガザに訓練する場所がない。唯一ウクライナの戦場」と述べロシアの関与をうかがわせた。聖書の預言に見合うもので岩戸開きにつながる。一方、米国の大統領選。来年2月サウスカロライナ州で民主党予備選が始まり、支持者51%、有権者全体の71%バイデン氏(80)の年齢が高すぎるという。自身の党と国を救うため最良の方法が出馬しないで若い党員に任せること。長居し過ぎてトランプ氏の復権を許しレガシーを失うと身も蓋もない。算命学によると、2024年トランプ氏(77)の運勢よし。好調期のど真ん中で大活躍と出ている。
日経平均先物によると、6日大証ミニ3万2670円(-0.02%)に対しラージ同、シカゴ2660円。現物より48円安い。ダウ先物3万4154ドル(+0.05%)。同93ドル高い。VIX恐怖指数15.38(+3.15%)、WTI原油先物81.53(+1.27%)。金先物1990(-0.43%)、ビットコイン円5,274,600(+0.72%)。
6日の日経平均758円高。大引け3万2708円。TOPIX2360(+38)。10年債0.870%(-0.045)。米10年債4.586%(+0.029)。上海総合3058(+0.91%)、香港ハンセン17,966(+1.71%)、インドNifty19,411(+0.94%)、ロシアRTS1099(+0.54%)。マザーズ692.94(+4.38%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。持ち高調整が一巡し三空になった。(了凡)