10~13日軍事金融異変 GDPで騒いでいる場合じゃない (2023.11.06)
前週末続伸。日経平均小陰線の引け。持ち高調整に明け暮れた。日銀の政策決定会合、FOMC、米雇用統計に7~9月期決算発表などイベントづくめ。結果、ダウ5連騰となり日経平均先物425円高の3万2735円。2日現物より770円高い。直近二空のままだ。日銀のYCC1%超再修正や米金利据え置き、同長期金利低下、同雇用統計など警戒感後退。年内12月12~13日のFOMCに持ち越した。週明けもみ合い。10日決算発表をピークに戻り売りをこなす場面。米雇用統計を踏まえハロウィーン以降クリスマスや年末にかけて米個人消費の落ち込みが懸念材料。米チョコ大手ハーシーのじり安が気になる。一時150円を突破した為替の覆面介入然り。17日つなぎ予算執行期限を前に嵐の前の静けさ。暴落恐るるに足らずと述べた。ホロスコープによると、10~13日にかけて火星と天王星が正反対に向き合い軍事衝突。金融異変も考えられるという。4日CNNによると、ゼレンスキー大統領(45)が「疲れ切り西側に失望」と米週刊誌「タイム」の報道。同大統領は勝利にこだわり休戦や交渉に応じない。支援国が勝利に必要な手段を与えず、援助がしぼむことを心配している。同日、産経新聞も似たような論調。米政府がウクライナへ4憶2500万ドル(約633億円)追加支援を発表。このため、議会承認済みの資金枠が枯渇。今後、大統領権限で米軍在庫から小出し支援を続けるという。ウクライナとイスラエル支援を一括した緊急予算にも制約があり、米大統領報道官はPDA(緊急時大統領在庫引き出し権)から拠出すると言明。50億ドル(約7500億円)で心許ない。10月下旬、米政府がウクライナ614億ドル、イスラエル143億ドル、インド太平洋向け20億ドルなど1060億ドル(約16兆円)の緊急予算案を議会に要請したばかり。しかし、下院は共和党の新議長がイスラエル優先予算を可決。手が回らない。10月30日述べたように、背後に産軍複合体があるとみられ、イスラエルのネタニヤフ首相(74)がゼレンスキー大統領と並びピエロの役回り。欧米が19世紀初頭からユダヤ系資本を通じて世界を支配する構図に限界がきた。17日を期限に10~13日何が起きるか注目される。主要メディアの公式発表があだになるといわれ、債券や株離れした資金がどこに集まるか見ものだ。3日、ニューズウィークで河東哲夫氏(76)が出色。日本がGDPでドイツに抜かれても、そんな数字で騒いでいる場合じゃない。日本がドイツに負けたと騒いでいる時、世界は「ドイツが沈んで見えなくなった」と大騒ぎ。1年後、米大統領選でなおさらだ。
日経平均先物によると、直近大証ミニ3万2330円(+1.41%)に対しラージ同、シカゴ2720円。ダウ先物3万4165ドル(+0.74%)。現物より104ドル高い。VIX恐怖指数14.91(-4.79%)、WTI原油先物80.89(-1.90%)。金先物1999(+0.32%)。ビットコイン円5,208,724 (-0.04%)。
2日の日経平均348円高。大引け3万1949円。TOPIX2322(+11)。プライムの出来高17億7000万株、売買代金4兆5700億円。値上がり882(値下がり722)。10年債0.920%(-0.035)。米10年債4.522%(-0.147)。上海総合3030(+0.71%)、香港ハンセン17,664(+2.52%)、インドNifty19,230(+0.51%)、ロシアRTS1093(+1.29%)。マザーズ663.86(+3.40%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。GDPで騒いでいる場合じゃない。(了凡)