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岩戸開きがやってくる イスラエルもしり切れとんぼに (2023.10.31)

 週明け反落。日経平均小陽線の引け。意外なほど裁定解消売りが出た。前週末ダウ366ドル安を受け、時間外で400円安の3万0600円に鞘寄せ。売り一巡後一進一退。引け後買い戻しが入り先物から持ち直した。プライムの出来高29億0500万株、売買代金5兆6600億円の大商い。値上がり206(値下がり1442)。中東情勢が第2段階に入り30~31日の日銀政策決定会合、31日~11月1日FOMC、3日米雇用統計発表。この間、■■■■(****)や■■■■■■(****)など主要企業の決算発表も重なりイベントずくめ。今年最後で重要な1週間といわれる。初っ端から全面安で心許ない。JPモルガンのCEOが「過去数十年で最も危険な時」と述べ、インフレが高止まりし金利上昇リスクに言及。米国の債務比率が283%に達し大恐慌当時1933年以来の水準。市岡氏の所見を引用すると、1929年の暴落により借金で投資していた人が全資産売却を余儀なくされ、債務残高以上に国内総生産が減少。物価下落で実質金利が上昇し返済が難しくなった。このため、31年9月金本位制停止。中欧の銀行危機が英国に飛び火し、ポンド売りの金兌換が極限となり停止を迫られた。財政赤字に連動するもので今回トラウマにつかまった。前日、コロナにウクライナ、イスラエルもホロスコープお見通しと述べた。約20年続く変化期に突入し、これから1年余り嵐の前の静けさ。24年11月から本格化する見通し。算命学によると、日本の国運23年一つ目27年二つ目。24~25年不意の落ち込みに相当する。欧米や中国のように、過去40年伸び切ったインフレが限界を迎えたのに対し、日本は同30年バブルの反動で縮み上がったデフレが収束に入り比較にならない。古事記に納められた最も代表的な天の岩戸。遠からず、岩戸開きがやってくる。若林氏によると、1990年代に日本から米国に高跳びした1500兆円が里帰り。米国株売りの日本株買い。コロナやウクライナ、イスラエルなどしり切れとんぼ。欧米が19世紀初頭からユダヤ系資本を通じて世界を支配する構図が破綻する見通し。30日、日経夕刊「あすへの話題」が面白い。戌辰戦争を箱館五稜郭で迎えた榎本武揚に勝算があった件り。海王星の公転周期160年の歳月を経てラピダス立ち上げを迎え北海道に第2次産業誕生。農業と観光中心の第1次・第3次産業と連動し、北海道経済が飛躍的に伸びるチャンス。今の熊本を見ていると分かる。南北シリコンバレーと東京の金融センターが両輪になる。
 日経平均先物によると、30日大証ミニ3万0780円(+0.26%)に対しラージ0790円、シカゴ0800円、現物より103円高い。ダウ先物3万2684ドル(+0.55%)。同264ドル高い。VIX恐怖指数20.72(-2.59%)、WTI原油先物83.87(-1.95%)。金先物2005(+0.37%)、ビットコイン円5,198,818(+0.54%)。
 30日の日経平均294円安。大引け3万0696円。TOPIX2231(-23)。10年債0.890%(+0.020)。米10年債4.904%(+0.061)。上海総合3021(+0.12%)、香港ハンセン17,406(+0.04%)、インドNifty19,140(+0.49%)、ロシアRTS1094(+1.43%)。マザーズ640.94(-0.17%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。岩戸開きがやってくる。(了凡)