来年左右する7~9月 円高株高なしに最高値更新困難 (2023.07.03)
前週末3日ぶり小反落。日経平均小陽線の引け。5日線3万2970円を上回った。30日ダウ285ドル高(29日同269ドル高)を示唆するもので、引け後夜間取引3万3400円(+230円)の気配。週明け年金基金リバランス(資産再分配)の反動も考えられる。外資の買い越しが一服した上、FOMC議事録要旨(6月13~14日)、米ISM景気指数、米雇用統計、さらに日銀短観など新たな材料。4~6月買われ過ぎにしても、バブル崩壊33年の調整を抜け出した初動に過ぎず、7~9月ないし10~12月が来年の結果を左右する見通し。1月台湾総統選に続き2月インドネシア、3月ロシアとウクライナ大統領選で84年分。これに11月米大統領選を加え168年分ともいわれる。ホロスコープによると、天王星の公転周期84年に対し海王星同168年。人類にとって一生ならぬ二生分。生成AIを立ち上げた矢先、対応を誤ると取り返しがつかない。日経平均が初動を足場に最高値3万8915円更新まであと5000円に迫り、過去どの経緯も円高なしに実現が困難なためだ。G7サミット(広島)から1カ月以上株高が続く一方、4月下旬から日銀の当座預金残が減っているのも一因。7~9月米金利上昇が見込まれる。米債務上限引き上げを来年末まで一時停止。その際、米予算局の2023年度財政赤字解消に7~9月約70兆円調達が必要でドル高円安なしに米短期債消化難。ウォール街で今年の円安深追い禁物という。ポルトガルのECBフォーラムで植田総裁が人気を集め、その後イエレン米財務長官と連絡を取り合っている模様。資金調達のめどがつき次第政策転換。7~9月にも反動が予想される。丸1年棒に振ったビットコインの一角が息を吹き返し今年後半を打診する動き。流れが変わりそうで目を離せない。来年9月の自民党総裁選も今後を占う鍵。西村大臣がクローズアップ。1995年に800年ぶり子午線が東経135度の明石に移動し兵庫県が日本の中心という。西村氏のほか芦屋市長、明石前市長も東大の同窓で次の日本をリード。国をはじめ地方自治も政策転換待ったなしだ。米国とほぼ利害が一致したのを手掛かりに「ラピダス」がシンボル。■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)が中核。半導体の地政学リスクに対応するもので国のほかIBMやベルギーのアイメックも参加。■■■■■■■■(****)の東氏が現場に戻りベストメンバーだ。エミン氏によると、日本株のサイクル40年上昇(23年調整)の繰り返し。1880~1920年、1949~1989年に続き2013~2053年みたび上昇。日経平均30万円がゴールという。
日経平均先物によると、直近大証ミニ3万3420円(+0.69%)に対しラージ同、シカゴ3415円。現物より226円高い。ダウ先物3万4612ドル(+0.75%)。同204ドル高い。VIX恐怖指数13.59(+0.37%)、WTI原油先物70.45(+0.84%)。金先物1927(+0.52%)、ビットコイン円4,391,500(-0.30%)。
6月30日の日経平均45円安。大引け3万3189円。TOPIX2288(-7)。プライムの出来高15億9700万株、売買代金3兆7900億円。値上がり655(値下がり1105)。10年債0.395%(+0.015)。米10年債3.834%(-0.007)。上海総合3202(+0.62%)、香港ハンセン18,916(-0.09%)、インドNifty19,189(+1.14%)、ロシアRTS982(-2.37%)。マザーズ815.97(+0.66%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)など。7~9月が来年を左右する。(了凡)