G7後日本にチャンス 25日踊り場迎え先物も小競り合い (2023.05.26)
3日ぶり反発。日経平均中陽線の引け。踊り場を迎えた。G7後を模索するもので、米主要3指数続落を受け債務上限問題が関門。フィッチの米格付け見通し「ネガティブ」のほか、6月のFOMC(13~14日)を視野に胸突き八丁。避けて通れない。TOPIX2152 (-9)。プライムの値上がり603(値下がり1134)。■■■■■■■(****)と■■■■■■■■(****)2銘柄で日経平均を210円持ち上げている。外資の手口が円安と連動しており、3月8日137円91銭を念頭に昨年10月高値から今年1月まで下げの半値戻し139円50銭。25日、139円半ばになり目標達成感。先物も小競り合いだ。エミン氏によると、米債務上限引き上げで9月までに1兆ドル以上米国債が発行される見通し。長期的に問題ないものの短期的に材料出尽くし。25日線2万9349円と乖離4.5%、5日線3万0821円を下回り和戦両様になった。直近入手した情報によると、米国のインフレを鎮静するのに経済を冷やす必要があり、労働市場が弱まることを意味するという。FRB元議長バーナンキ氏とIMF元チーフエコノミストのブランシャール氏が共同研究論文で明らかにした。FRBの目標2%に戻すため失業率3.4%から4.3%に上振れ。兆候が出始めた。一方、2024年の米大統領選。国民の望んでいないバイデン氏(80)とトランプ氏(76)が再対決に向かっているのが現状で、出馬表明したフロリダ州知事デサンティス氏(44)がダークホース。中流家庭で育ちエール大野球部キャプテン。ハーバード・ロースクール卒。イラクを含め海軍経験があり下院議員3期。活気を取り戻したフロリダ州知事の功績が目覚ましい。つまり、G7後リーダー次第。バイデン氏の政策が失敗し共和党にチャンス到来という。その点、日本もG7閉幕直後に次の「エース」登場。どよめきが起きた。中国が孫衛東外務次官を通じて垂秀夫(たるみ・ひでお=62)中国大使を呼び出し、G7で諸課題話し合われたことに内政干渉と強い批判。声明撤回を求めたのに対し、その場で「中国が行動を改めない限り共通の懸案に言及するのは当然。相手が変わらない以上われわれも変わらない」旨反論。国内外で同大使を評価する声が広がっている。大阪府出身で京大法卒。学生時代ラグビーに打ち込む一方、猪木正道氏(1914~2012)や高坂正堯氏(1934~1996)、中西輝政氏(75)など薫陶を受け、2020年7月当時安倍首相肝煎りで中国特命全権大使に起用された。1986年南京大、1988年カルフォルニア大サンデイエゴ校留学。天安門事件の1989年中国に渡った。百戦錬磨の日本人だ。
日経平均先物によると、25日大証ミニ3万0890円(+0.19%)に対しラージ同、シカゴ0930円。現物より129円高い。ダウ先物3万2751ドル(-0.31%)。同49ドル安い。VIX恐怖指数19.39(-3.20%)、WTI原油先物72.86(-1.99%)。金先物1961(-0.17%)、ビットコイン円3,669,948(-0.16%)。
25日の日経平均118円高。大引け3万0801円。プライムの出来高12億6400万株、売買代金3兆4600億円。10年債0.425%(+0.020)。米10年債3.763%(+0.019)。上海総合3201(-0.11%)、香港ハンセン18,746(-1.93%)、インドNifty18,321(+0.20%)、ロシアRTS1040 (-0.31%)。マザーズ736.97(-1.22%)。値上がり率ランキングによると、関係分で ■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など。G7後、日本にチャンスがやってくる。(了凡)